2年前こんなことがあった。
当時そこそこ有名だったマエストロが
わたしが主宰しているオケを
振っていたんだけど
アマチュアを小馬鹿にして
平気で遅刻したり
分不相応な大曲を選んだり
それがぐっちゃぐっちゃになっても
オケのせいにしたり
手伝いに入ってくれた友人たちも
もーやだ!と言い始め。
一念発起したものの
この高齢のマエストロに
辞めていただくのは
まったく大変なことだった。
いつの間にかわたしが
悪者になっちゃって
ひどいメールが団員の間に
出回ったこともあった。
その後、なんとか指揮者交替まで
こぎつけたものの
古くからいた団員数名は
わたしに反発して辞めてしまった。
極めつけが
件のマエストロが
いざこざの最中に倒れ
数ヵ月後、亡くなってしまったという。
なんとも後味の悪い幕切れだった。
さて、今日は
オケの練習のあと
久しぶりにツキコとぴーちゃんと
お茶した。
この二人は、渦中のわたしを
ずっと励まし続けてくれた
戦友でもある。
「そういえば、団員増えたよね。」
とツキコ。
今日もひとり、新しく入団してくれた。
「あの大騒動の時より増えたんじゃない?」
あの時、オケとは言えないくらいに
減ってしまった仲間。
あらためて数えてみたら
2倍近く増えていたのだ。
おお。
