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前回に引きつづき、第2次上海事変における歩兵第22聯隊の戦没者のリストになります。
1937年9月に戦没した人たちですが、400人を超えていたので前半と後半に分けました。
総数900名以上のうち、半分近くがこの9月に集中しています。
一般にこの数倍は発生するといわれる負傷者を入れると、どれだけの数になるんだ.......と戦慄しています。
写真収集割合
記事作成時点：19名/139名
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2024年5月現在：28名/139名
37名/139名
戦没者名簿
1937年9月1日
2名(下士官2)
中華民国
陸軍歩兵伍長
・永田博
・藤田清
1937年9月2日
1名(下士官1)
中華民国
陸軍歩兵伍長
・林惣三郎
1937年9月3日
3名(下士官1、兵2)
中華民国
陸軍歩兵伍長
・佐々木清治
陸軍歩兵上等兵
・政所義春
・高橋梅三郎
1937年9月4日
3名(下士官1、兵2)
中華民国
陸軍歩兵曹長
＝渡邊恵
陸軍歩兵上等兵
＝赤松国栄
・上田義光
1937年9月5日
10名(下士官7、兵3)
中華民国
陸軍歩兵伍長
＝村上繁行
＝横本晴光
＝永易隆吉
＝矢野義光
・大野忠
・赤根川政市
・向井佳人
陸軍歩兵上等兵
・岡一郎
・三浦淑
・信藤芳一
1937年9月6日
4名(下士官3、兵1)
中華民国
陸軍歩兵伍長
・井川広実
・植田米一
・冨田熊一
陸軍輜重兵一等兵
＝仲岡喜代市
1937年9月7日
10名(将校1、下士官4、兵4、軍属1)
中華民国
陸軍歩兵中佐
＝浴永梅太郎
陸軍歩兵軍曹
＝井上茂邦
陸軍歩兵伍長
・山口命名
・光田務
陸軍衛生伍長
・矢野薫
陸軍歩兵上等兵
＝宮崎喜佐枝
＝小森朝市
・兵頭壽郎
陸軍輜重兵一等兵
・三瀬俊雄
軍属
・嶋田清太郎
拓殖大学学生。
1937年9月9日
1名(下士官1)
中華民国
陸軍歩兵伍長
・菊地則義
1937年9月12日
1名(将校1)
中華民国
陸軍歩兵中尉
＝富谷忠昌
1937年9月13日
61名(将校1、下士官23、兵37)
中華民国
陸軍歩兵中尉
＝竹村通
陸軍歩兵軍曹
＝三好良光
＝魚住米一
・村上昌博
・越智明
・堀内邦義
・佐々木定政
・安藤貞夫
陸軍歩兵伍長
＝青木菊太郎
＝宇都宮染雄
＝重信進
＝宮本操
＝新田茂
・工藤繁
・安延利夫
・本岡孝行
・藤岡松市
・伊藤福市
・山内健太郎
・日野一明
・徳永作吉
・秋山清吉
・武智一之
・矢野親信
陸軍歩兵上等兵
＝菊川秋好
＝鎌倉岡太郎
＝宮崎又二郎
＝平石高一
＝渡部常次
＝佐々木宗一
＝大久保久雄
＝和田久四郎
＝矢野鶴一
＝桑原良太郎
・渡部俊雄
・渡邊重義
・山口増義
・水岡喜三郎
・篠原利一
・苅田盛太郎
・長田徳長
・上野忠則
・神山武夫
・岡田一
・本宮宗市
・志賀要
・富永正男
・日下米吉
・西野千代繁
・山川頼夫
・喜井伊勢松
・柿本敦
・加藤清一
・藤島始
・細川秋一
・浜野達男
・山田元一
・松本亀熊
・濱田頼市
・中岡甚衛
・楠野豊美
1937年9月14日
29名(下士官17、兵12)
中華民国
陸軍歩兵曹長
・田中孫一
陸軍歩兵軍曹
＝大西豊実
＝酒井保
＝高橋繁雄
・渡邊正広
・南條丸吉
・宇賀実
・相田賢作
・村上讃
・三好馨
陸軍歩兵伍長
＝杉野万策
＝内田清市
・桑原通広
・伊田功助
・丸山定男
・谷本浅一
・山口熊一
陸軍歩兵上等兵
＝横内四郎次
＝大野典紀
＝藤家清信
・舛岡盛一
・加藤芳久
・上田勇
・渡邊章
・金子利政
・木根秀利
・関谷朝重
・田邊要
・是澤近則
1937年9月15日
14名(下士官4、兵10)
中華民国
陸軍歩兵伍長
・田村一男
・田鍋勝水
陸軍衛生伍長
・井上晴之助
陸軍歩兵上等兵
・細川琴一
・眞田喜好
・渡邊要
・山本綱重
・日浅武
・細川重一
・稲見壽恵広
・稲垣貞爾
・細井知夫
・梶山敏治
広島陸軍病院
陸軍歩兵伍長
・玉井武
今回の記事で取り扱った期間における戦没者数の推移です。
1937年の9月13日が飛び抜けて多いですね。
この間の事情も宿題にして、今回の記事は終わりです。
今回はここまでになります。
以下、いつものおねがいです。
判明し次第、このリストには本人の写真を追加していきたいと考えています。
現在手持ちの資料からある程度確認できていますが、総数のうち2割も集まっていません。
再度のおしらせになりますが、もしご遺族や、情報・資料をお持ちの方がいて、差し支えなければ、コメントまたはご連絡ください。
また、主として愛媛県人で編成されていた「歩兵第二十二連隊」、もしくは、愛媛県に本籍を持っていた陸軍軍人の方に関しても調査をしています。
関連する情報・資料・ご質問等について、もしご連絡をいただける場合、以下のXアカウントまでお願いいたします。
https://twitter.com/mt2ym2?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
次回は1937年(昭和12)9月後半の戦没者をリストにします。