パリ1区のシャトレにある、知る人ぞ知るジャズ・クラブ「サンセット・サンサイド(Sunset Sunside)」で、



一つのグループとシンガーが卵から孵化する瞬間にわれわれ「虎と小鳥」のメンバーが遭遇した。


 


デビューを果たしたのは、ジャズ・グループのティパズバンド(TIPAZBAND)のカミーユ。



カミーユは、「虎と小鳥のフランス語」案内人の小鳥であり、



またメンバーのアイドル歌手でもある。



ライブ・デビューを果たすカミーユの心境は一体どんななのだろうか?

 



201349日、



Merci beaucoup d’être venus tous ce soir.

(みなさん、今夜はご来場下さり、ありがとうございます。)



というカミーユの挨拶で始まった初ライブ。



 

 

そんなカミーユの気持ちを表しているかのように、



肩出しの赤いドレス」が、薄暗い会場の中で、ひときわ光を放っていた。



カミーユのとびきりの笑顔と共に!



カミーユの魅力を知っているかのようにそのドレスは、彼女にしっくりと馴染んでいた。



カミーユは、赤が好きなのだろう。



真っ赤なコートをよく着ている。



しかし、その「」と、今回の衣装の「」の意味は違うのではないかだろうか?



93話で、その赤いドレスに合わせて、メイクのリハーサルまでやっていた時、



初ライブを飾る「赤いドレス」に、カミーユの思いが込められているように思えた。



 

 

」から連想される言葉には、情熱・興奮・華やかさ・力強さなどがある。



反面、怒り・狂気・危険・暴力的・恐怖感といったマイナスのイメージも同時に持っている。



古代では、宗教儀式と結びついて、魔除けの色ともされていた。



その例として、古代マヤ文明の神殿(ピラミッド)は、コチニールで真っ赤に彩られていた。



色の中でも最も波長の長い「赤」は、人々のエネルギーをかき立て、熱狂させる力を持っている。



 

エネルギーや情熱を高めてくれる赤は美しい。



・・・が、


その美しさは、同時に人を死の淵まで引きずって行く狂気性も併せ持っている。



 

アンデルセンの「赤い靴」の少女は、赤い靴を履いたまま死ぬまで踊り続け、



赤いドレスを着た「カルメン」は、愛する激しさゆえに、



その狂おしい愛は、ホセの刃によって終わりを告げた。





 

 

そんな激しさは、カミーユからは感じ取れないが、



彼女の思いは、「赤いドレス」に込められた歌への情熱に注がれていた。



カミーユが作詞したというその歌詞は、


今まで彼女が温め続けてきた思いなのだろう。



それは情熱となってほとばしっていた。

 

彼女は、今回のライブ曲について説明を始めた。



En fait c’est que des texes que j’ai écrits sur des standards de jazz divers et variés.

(実際、いろいろなジャズのスタンダード曲に、私が歌詞を(フランス語に)書き換えました。)



j’ai écrits・・・このsは、queの前にある直接目的語(des texes)を受けて、
                     複数になっている。

   Sは、発音されないので、ディクテ(書き取り)のときは要注意である。

(直接目的語がavoir+écrit(過去分詞)より前に来た時は、性・数一致を起こす)

              ※こういった問題は、仏検2級などで、
                   よく出る引掛け問題だそうです。(
要注意!

 


 

カミーユが英語からフランス語に書き換えた歌詞は、



オリジナルの直訳ではなく、



カミーユの独特な世界に塗り換えられていた。



意訳すると『私は歌詞を覚えられない』


という内容のおもしろい歌詞である。



その歌は、私たち日本人が簡単に理解できない、



独特なフランス感であふれた不思議な世界観である。



カミーユの非凡な才能を見せつけてくれた。

 

カミーユ率いるTIPAZBANDは、


この初ライブをきっかけに世界に羽ばたこうとしている。



いつか日本にも来てもらえるように、「虎と小鳥」の仲間たちで



盛り上げていきたいという思いはみんな一緒だ。



「カミーユ」は、「虎と小鳥のフランス語」と一緒に成長していく実存のアイドルです。

 

そして仲間たちで作り上げている「虎と小鳥のフランス語」の電子書籍の出版も、


デビュー間近!



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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました