私が25年間ほどアパートを借りていた15区のコメルス通り。

 

今回の『虎と小鳥』のカミーユは、再びコメルス通りにやってきました。

 

私にとってこの界隈は懐かしく、第2の故郷と言えるところです。



 

 
 

仕事を辞めてパリに行き、初めて借りたアパート。

そして、25年間も同じアパートを借り続けた場所です。

 

その間、パリと東京を毎年2往復して仕事をしていました。

最初は冬と夏の3ヶ月間東京で仕事をして、春と秋はパリで暮らしていましたが、

仕事がだんだん忙しくなり、東京にいる時間が長くなるにつれ、

後半は、1ヶ月パリで5ヶ月が東京という生活になってしまいました。

 

その間、パリのアパートは日本人の留学生などに又貸しして維持していました。

本来又貸しは違法なのでしょうが、

不動産屋さんに、貸している間の家賃はすべて前払いして

金銭トラブルがないようにしていたので、

黙認してくれていたのかと思います。

 

わたしが日本に居る間も水漏れやボイラーのトラブルなどもいろいろありましたが、

パリに住んでいる友達にも協力してもらって、

なんとかやって来れたという沢山の思い出がある街です。




 
  

最後にこのアパートを返すことになったのは、

私が借りていた部屋の大家さんが高齢になり、

アパートを売ることになった為です。

その時、私が一番長く住んでいたので、

私に売りたいと価格を言ってきたのですが、

私は買うつもりもなかったので返したというわけです。

 

今回カミーユが訪れた「LE CAFÉ DU COMMERCE」は、コメルス通りの51番地。

私の住んでいたアパートの11番地からすぐのところにあります。

 
 

以前、『パリ、すずめがおねだりに来るレストラン』と

『虎と小鳥』の第59話第61話でご紹介しましたので、

そちらもご覧くださいね!

 

カミーユが、ここは韓国街があると紹介していますが、

実際は、コメルス通りというより、この界隈と言ったほうが正しいかと思います。

 

このカルチエは、とても庶民的で住みやすく、

昔の調査で、パリの中でハイヒール族が一番多いカルチエとして紹介されていました。

つまり、働く女性が一番多い街といえるのでしょう。

 

そんな思い出の街を、こうして再び『虎と小鳥』のビデオで見ることができ、

とても嬉しいひと時をプレゼントしてもらったような気持ちです。

 

今回もこのレストランでカミーユはエスカルゴを注文しています。

本当に好きなんですね!

 
 

なんだかまたパリに行きたくなってしまいました!

 

 

ワンフレーズ

Ça a l’air assey impressionnant à l’intérieur.

店内がとても素晴らしそうですから見に行きましょう。

 

     Avoir l’air・・・~のようである、~のように見える

     Impressionnant・・・印象的な、感動的な

 

 







関連記事

・パリ、すずめがおねだりに来るレストラン

・第59回『理想的な日曜日』

・第61回『地下鉄下のなつかしいマルシェ!』