大学入試における指定校推薦は
高校生と保護者にとっては
喉から手が出るほど欲しくてありがたいもの
しかしそれをベストな形でゲットするのは
かなりのハードルがあります
指定校推薦枠があるといっても
その人数は多くて2〜3人
当然人気の大学は
学年で成績上位の生徒からその枠をゲットできるということ
常に学内でトップクラスにいるには
日々の勉強の積み重ねで
コンスタントに高い内申点をゲットしておかなければなりません
しかし自分が希望する大学から推薦が来ていても
それが自分のやりたい学部と同じとは限りません
難関校と言われる大学からの推薦枠があっても
それはあまりメジャーではない学部だけだったり
ってこともあるあるです
そして推薦枠も毎年同じというわけではなく
年度によって変わるので
前年度は自分が行きたい学部の推薦枠があったのに
今年はなくなってた!ということもあります
そのため高校側としても
「大学の指定校推薦枠を持っている」ってことは
自分の高校を目指す受験生に対して
大いにアピールポイントにしたいところではあるけれど
あんまり大々的に宣伝はできないんだよねー
という事情もあるようです
とはいえ高校側としては
より多くの指定校推薦枠と
大学合格実績は確保したいので
なかには一般入試で難関校に十分合格できる実力を持った生徒には
指定校推薦枠を取らせずに一般入試を勧め
ちょっとギリギリラインの生徒に
推薦で進学するように誘導することも
あったりするようです
それだと万が一にも体調不良やなんかで
一般入試でやらかしちゃった場合は
泣くに泣けないですね
また指定校推薦は
合格後の辞退は極力避けるべきで
辞退しちゃうと翌年以降その高校への推薦枠が
なくなるリスクがあるので
「とりあえず押さえとこう」が
できないのも指定校推薦のツラいところ
息子の高校はそこそこ難関大学に合格実績があるマンモス校なので
多種多様な大学からの指定校推薦枠がありますが
MARCHクラスになると
やっぱり人気が分かれそうな学部の推薦枠がメイン
当然必要とされる評定平均も
「オール5じゃないと無理じゃね?」みたいなレベルなので
成績が真ん中あたりをうろうろしている息子は
全然手が届きません
しかし保護者会の時などに
学内に張り出してあるポスターを見ていると
「ここ数年推薦枠は来ているけれど誰も希望者がいなかった学校
是非検討してみてください!」
という一覧が張り出されています
遠方の学校などはともかく
かつての名門校や
そこそこ中堅と言われる大学
専門領域や資格を学ぶ学校の名前がたくさん
えーみんなこれ蹴っちゃうの!?
もったいねー!
まー指定校推薦といえば基本的には辞退できないので
より難関校を目指して
一般入試や公募制推薦にチャレンジ!
ということなんでしょーけど
まさに大学も人気格差ですね…
ちなみに難関と言われる大学であっても
附属の中高を持たない学校は
指定校推薦枠をたくさん出しているようです
附属校があると内部進学で
ある程度の学生数を確保できますもんねー
いっぽう「うちは一般入試での入学者数が多いし
難問奇問は出題しませんので
国公立や難関私大の併願校としてぜひ!」
と説明会でアピールする大学も
大学側の戦略もいろいろですね