塾に通うのは夜遅くなって疲れるから
家で勉強したいと言い出した息子…
「公立中学の適性検査は教科書の範囲以外は出ないんだから
自分で勉強してもなんとか合格できるんじゃない?」
と時々聞かれます
しかし 都立中学の過去問を見て
塾のテキストを見て
塾の入試問題説明会を聞いて
こりゃ自力でやろうとすると とてつもない 労力と時間を必要とするし
塾のノウハウと情報をもらうのが手っ取り早いよなー
と思いました
一問一答形式の問題であれば 独学でも対応できるでしょう
しかし科目を複合的に組み合わせた
データ、資料と長文の問題を読み解いたうえでの
長文記述回答って
フツーの小学生が自力でできるかそんなもん!
ってかんじです
都立小石川中 の適性検査では 毎年8ケタから 9ケタの割り算の問題が出るといいます
それを一問につき1,2分で解かなければならなりません
入試問題説明会で塾の先生 いわく
「基礎的な計算能力はもとより
限られた回答用紙のスペースの中で広く書けるスペースを確保し
まっすぐ 綺麗な数字で
紙が足りなくなって裏にとんだりしないで最後まで連続して書く
という練習が必要です
でなければ絶対 途中で間違えます
でも 小石川 を志望する子たちはみんな訓練してこれができるようになります
計算機ですぐに計算できる時代にこんなことをする意味があるのか?
とお思いになるかもしれませんが
こうした 地道な作業をコツコツ積み重ねることができる そういう人材を小石川中 は求めているという
学校からのメッセージなのです」
そういうコツや方法って
よほど地頭いい子や
絶対に他の子には負けない!という勉強に対するガッツがある子なら
何度も繰り返し やっていくうちに気が付くのかもしれませんが
パッと見ただけ
もしくは 一度やっただけで
こんなのもう無理〜!
となってしまうようなウチの息子にとっては
塾で最初にノウハウを教えてもらって
みんなやってるからやろうね!と
ハッパをかけてもらわないと
自力では無理ダロ…
と思いました