前回からの続きを書かせて頂きます。
今回は住宅ローンの手数料とつなぎ融資に
ついて書かせて頂きます。
まずは手数料から
先日、ある方から銀行によって
貸出金利が随分違うんだね～。
との話になりました。
一般的に、金利は若干金利は違う事は
あるものの、大きく金利が違う場合には
・金利は安いけど。。。
・手数料は高い
・金利は高いけど
・手数料は安い
実際には私に知る限り
手数料が0円の金融機関も有りますし
融資額の2.2％掛かる金融機関も有ります。
2.2％（0.2％分）は消費税ですね。
では
仮に
金利 0.35％ 手数料、融資額の2.2％
金利 0.8％ 手数料 27500円
という住宅ローン商品が有ったとします。
⤴どちらの商品を選ぶ事がベストなのでしょう
その答えは
金融機関の規定
住宅ローンを幾ら借りるのか
何年で返済するのか
お客様のそれぞれのご事情など
によって変わる事が多いです。
その為
何度もご案内している事では有りますが
住宅ローン商品の選択は金利だけでは
選択を判断しない様に
して下さいね。
住宅ローン商品のパンフを見る際には
どうしても金利が気にかかるものでは
有りますが。。。
その際には必ず
金利は○、○％だけど
手数料は幾らですか
と。。。
必ず確認する様にして見て下さいね
住宅ローン手数料の過去と現在を比較した
場合。昔と大きく変わるものでは無いの
ですが、・・・
昔はあまり選択と言う事は無かった様に
思えます。
住宅をどこの業者（住宅屋）に建てて貰うか
の検討もとても大切な事で有ります
それと同時に
前回のブログにてご案内しておりました
団体信用生命保険の内容も含め
住宅ローンを借りるのは、どこの金融機関から
どの商品を選択するかも、業者選択と同じ位
慎重に十分に時間を掛けての
選択をお願い出来ればと思います。
では、次につなぎ融資の事をご案内致します。
上記のご案内した事と関係する事でも有ります。
お客様から昨今、良く聞かれる事が有ります。
ネットで見たり、色々と調べてみると
良い住宅ローンを見つけたのですが
これ、使いたいのですが。。。
貸出金利を見ても、手数料、団信の内容を見ても
とても優れた住宅ローン商品が有ったとします。
ただ。
ここの金融機関。
つなぎ融資制度が無いんですよ。
となった場合
お客様にその商品の利用を諦めて貰う事が多く
有ります。
つまり、つなぎ融資とは
住宅ローンは基本的に家が建った後
家が建てられた事が証明されて、初めてお金が
出てくる制度となります。
仮に
Ａさんは、家を建てる事にしました。
土地を持っていなかったので土地を購入してから
自分達の希望、思いを取り入れた注文住宅にて
家を建てる事になりました。
資金計画は全額住宅ローンで進める事にしました。
計画を進める際に
まず、土地を買わなければ、家を建てれない事を
知りました。又建築途中、建物の代金の半分以上を
住宅屋さんへ支払わなければならない事も
知りました。
そのお金は住宅ローンでは支払う事は出来ません。
が、上記のケースにて支払う事が出来る制度が
つなぎ融資制度で有ります。
要は、金融機関が審査の上、貸してくれると約束
してくれた住宅ローンを前借りして借りる制度と
お考え頂ければと思います。
その制度を利用して、土地代金を支払い、建物の
中間金も支払う事が出来ます。
逆に
つなぎ融資制度が無ければ、家づくりを進める事が
出来なくなるケースも有ります。
上記
のケースの様に
住宅ローン会社、商品を選択する際に
その会社、商品の中につなぎ融資制度が有るのか
無いのかつなぎ融資を使う際、どれ位の費用が
掛かるのか？も知っておく必要が有ります。
以上が住宅ローンの手数料（金融機関）及びつなぎ
融資制度に関するご案内でした。
参考になる方がいらっしゃいましたらとても幸いに
思えます。
では次回
昔の住宅ローンと大きく違う、住宅ローンの融資枠に
ついて今と昔の違いについて詳しくご案内させて
頂きます。
どうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
家康