ちーーっす。
行きつけの茶店のママの話。
ひとりが一番いい。寂しいなんて思わない。
そう言ったら、もう充分愛されてきたからなじゃない?って言ってくれた人が
いたって。なるほどってママは思ったって。
たくさんの兄弟の末っ子、しかも一人娘。小さい頃はわがままだったって話だけど、それは甘やかされたってことじゃなくて「自分そのままでいても周りは絶対受けとめてくれるから大丈夫」を小さい頃に体験したってことなんじゃないかしら。
だから今、手放しで自分の人生をまるっと認めることが出来ているのかも。
それを聞いて思い出したのが、還暦をすぎても、周りからの誉め言葉を必要としていたある人のことです。
道端のかわいこちゃん。
もしかして彼女は、承認されることの少ない人生をすごしてきたってことかも。事実はどうかわからないけど、少なくても「彼女にとっては充分じゃなかった」んじゃないかしら?だって、「自分偉い、自分仕事できる、自分なんでも知ってる」っていう自己アピールを常にしているし、(そして、そうではない証拠は隠滅しつつ)それだけじゃ足りなくて、さらにさらに他人からの賛辞を要求してやまないわけだから。
存在全体が「足りない」って叫んでる。
「私を見て、私を褒めて、私を認めて、私を愛して!!」
それにしても、一度「足りない」という自覚みたいなものを持ってしまったら、その意識から脱することって難しいことなんじゃないだろうか??
一度「足りない」と思ったら最後、永遠に「足りない」ままなんなじゃないだろうか?
ところで。
今日はタカノの誕生日だったんですが、すっごく地味でした。
免許更新の講習受けて、視野欠損がないか眼科で検査して、髪を切って。
買った刺身が美味しくなくて笑える、普通の一日です。
私も、ひとりだけど孤独じゃなかったな。