ちーーーっす。
不親切に感じる職場。
なんで不親切で冷たく感じるんだろう、とつらつら考えました。そしてやっとわかりました。
あれこれ余計なことまで心配してくれる「お節介な人」がいないんですよ。いても、「お仲間限定」なんです。「お仲間」でないと放置されちゃう。
あ、そうそう、転校生だったときって、まさにこんなでした。みんな遠巻きにみているだけなんです。普通に放置です。そういえばあれこれ興味を持って話しかけてくれる人は誰もいなかったなあ。(だからあの時内向的にならざるをえなかったのですよね)
そういうものだと言われればそうなんですか、としか言えませんけど。
バイト先で繰り返されているのもそんな出来事です。
業務用の食材を個人的に注文できるのですが、それについて「注文書はここ。欲しいのがあったら注文できるよ。後払いシステムだよ。」などと言ってくれる人はひとりもいません。そうそう、そういえばそもそも緊急連絡先も、尋ねるまでどこを見ればいいかは知らされないという・・・。危機管理的にどうでしょう?
そしてみんな言うんです。
尋ねてくれば教える。尋ねてこなければ教えない。知っているものとみなす。
いやいや、知らないことはそもそも尋ねられないのでわ???
暴力を振るう恫喝する無視するだけがパワハラじゃないです。情報を提供しない、というのも立派なハラスメントじゃないでしょうか??そんなことをつらつら考えていると、それとは正反対の人々が今の私の知り合いであり友人であることに気づきました。
鹿肉ジャマイカ風ローストとしいたけを乗せたナン。
私の要望を聞いて空き家を手配してくれた人。
ハネ品の農作物を分けてくれる人。
頼んでいないのに作業を手伝ってくれる人。
しいたけのホダ木の移動のために車を出してくれる人。
私の作品を知り合いに紹介してくれる人。
余分に世話を焼いてくれる方々ばかり。
今の日本人に必要な資質は「勇気と正直と親切」です。
それはいまの日本のシステムが「臆病で嘘つきで意地悪」な人間を鋳型で打ち出すようにつくりだしているからです。
内田樹さんもついったでこう言っていて、思わず膝を打ちましたよ!
他の人々がどうであろうと、私も余分にお節介でありたいものだと思いました。
うるさがられてもいい。「自分だけが無事ならいい」なんて冷たい社会に住むのはもうごめんだからです。
昨日今日のカード。
ではまた!