曇った空の下の

蓮馨寺。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は

カードを開くのに躊躇しているように

みえました。

 

 

カードの用意ができると

彼女の店にお客さんが来るのです。

笑。

 

 

 

 

 

 

そんな中

彼女から聞いた話は

こんな内容でした。

 

 

 

 

 

雑貨を売る商売をしていると

お話しだけしに来て

仕事を邪魔する人が多い。

 

みんな心の病んだ

「病気の人」。

 

生活のことを考えなくていい億万長者なら

夜中の電話だって

いくらでも聞いてあげられるんだけど。

 

 

 

 

介護が必要な両親を抱えながら

水晶やらの石や雑貨を売る店を営む

彼女。

 

 

 

 

 

 

彼女を必要とする人たちが

彼女に頼るので

彼らの期待に応えるため

彼女はいっぱいいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病気の人たちが

話し相手として彼女を必要としているのは

わかります。

 

彼女は、拒絶しないからです。

 

自分からは何も言わない。

 

それがわかるから

病気の人たちはやってくるのです。

 

 

 

 

病気である限り

彼女は自分をケアしてくれる。

 

それで、つながりが保てるなら

病気の人は安心して

病気でいるづけるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

彼らをを引き寄せているのは

彼女。

 

彼らを病気のまま押しとどめているのは

彼女。

 

 

 

 

 

 

 

そう言うのは

乱暴でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

■私たちは「お客さん」を選んでいるのです。

 

 

 

接客業をしていると

如実にわかることがあります。

 

嫌なお客さんを引き当てる人と

そうでない人がいる、ということです。

 

同じ現場でも、です。

 

 

見るもの得るもの、すべての世界を作り出しているのはあなた。

 

 

 

 

 

 

「お客さんは選べない」

 

 

 

 

 

 

よくいわれる決まり文句ですが

これは、間違いです。

 

 

 

 

 

選べます。

 

 

 

 

選んでいます。

 

 

 

 

 

 

言い方を変えると

 

 

「付き合う人たち」

 

「したい体験」

 

 

を、私たちは選んでいる。

 

 

 

 

 

 

たまたまなにかを体験する、ということは

ありえない。

 

問題のあるお客さんをいつも引き当ててしまうとしたら

あなたは、問題のあるお客さんを選んでいる、のです。

 

 

 

 

 

 

 

なんで?

 

訳わかんない。

 

 

 

 

 

何の得もないのに

どうして

そんなお客さんを

選ばなきゃならないの?

 

迷惑しているのに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でもあなたは言うことができるのではないですか?

 

 

 

 

 

自分は優しい人間だ、と。

 

人を助けることができる人間だ、と。

 

誰かのために自分を捧げることができる人間だ、と。

 

問題のある人に寄り添うことができる人間だ、と。

 

 

 

 

 

 

 

 

そういうあなたには

どうしても

「問題」が必要になるのです。

 

「問題を抱えた人」が。

 

 

 

 

 

 

 

それがストレスでないなら

そのままでいいかもしれません。

 

でも

そのために

あなたも、そして問題を抱えた人も

過去の自分に囚われて自由になれないなら

 

違う選択肢も考えた方がいいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

■依存はいつも双方向。

 

 

 

誰かの助けになれた!

褒められた!

 

 

 

最初の体験は

誰かのささえとなることができた

喜びだったかもしれません。

 

でも

そうすることでしか

あなたの価値をみいだせなくなっているなら

それはもう囚われないのです。

 

 

 

 

 

 

 

いままで

あなたを導いてきた指針でも

トラブルが続くなら

 

今のあなたに必要かどうか

考えてみる価値はありそうです。

 

 

 

 

 

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