夏休みも終わりましたですね。小学生の頃の夏休みは
どうしてあんなに長く感じられ またカクも楽しいのか
子供時間を卒業して うん十年も経つ私には遠い記憶に
想いをはせ こうだから ああだから と理屈で考えるしかすべがありませんな

先日、東京暮らしの中学生時代からの友人が帰省した時に
その頃仲の良かった仲間4人で集まることになりました。
それぞれ、個別には会ったりしてたのですが
この4人が集合するのは、30年ぶりくらいですか
だれもハッキリ覚えていませんでした。

これも「オツ」と呼んでる東京大手銀行に勤務していた友人が
皆に声をかけてくれたから実現しました

オツ
おや 写真が違いますかね
実際のオツはも少し老けておりますですよ。

私だけ母の食事の世話などあり遅れて行ったのですが
コウチと病んでる・・・呼んでる友人が集合場所の店の前に
迎えにでてくれてました

こうち
おや また写真が・・・
実は写真は撮っておりませんですよ
むさ~い おっさん達の写真を載せても、目のけがれに
なるといけませんですからね。

3人ともほどよく出来上がっており、私を含めた4人で
心ち良いバカ騒ぎを続けました。
皆、年相応に老けているにもかかわらず
中学生時代の仲のいい友人と集まると精神的には
その頃に帰ってしまうんですね
だからよけいに禿げ上がった頭や
たるんだ腹が可笑しく また少しほの悲しくもあり
盛り上がってしまいました。

私以外は3人とも妻帯しており子供もいます
現実の苦労を一身に受け生きてきた連中です。
それでも、妻や子、仕事の愚痴などいっさい口にぜず
ただバカを言い合い、互いをからかいながら時を過ごしました。
帰省したオツ以外は翌日も仕事があり
台風まで近づいているというのに
誰も帰ろうとせず深夜2時くらいまで。

懐かしい とは 気持ちいい ということですよね
高校生も小学生の頃の流行歌が流れてきたりすると
懐かしい と言いますが その顔は笑顔です。
懐かしい が何故気持ちいいのか 以前から不思議に思ってました
人は自分の心を守るために記憶を
心地よく造り変えます
辛い記憶ばかり積み重なると、心が壊れてしまいますからね。
だから同じ思い出が人によって、違ってたりするんだような
なんて思ったりしております。

オツ、コウチ、ムラベ お前らのおかげで
人を信じることが出来る
人生はいいものだ と思うことが出来る。
お前ら、 おれの人生の掘り出し物だ。
また会おう

追伸 オツよ
お前は4人のなかでブッチギリのツルピカハゲ丸君で
同級生まで候補者を広げ
「あいつはワシよりハゲちょる」などと のたまうが
お前が自分より前を走っていると思うハゲ丸君は
「み~んな 周回遅れじゃ!」
あんたが先頭なんよ うん!



いや まいった まいりました・・・
猫が行方不明になるたびに内田百間先生(けんの字がでない!)の
「ノ ラ や」を真似て お伝えしてきましたが
今回 来て10日になるチビ猫のリキがまっ昼間に消えてしまいました


なんせ まだ生後ひと月半くらいのチビ助でございますから
どこかの隙間に入り込んで寝てしまうと どこ行ったのか
分からなくなるのですが だいたい一時間くらいで鳴きながら
出てまいります

しかし本日 朝の九時半くらいからどこにいるか分からなくなり
お昼になっても出てきません
心配になり 名前を呼びながら捜し始めると
お昼の1時くらいだったでしょうか
どこからか 鳴く声がします

私jの家は旧家というか古~い家で 古い箪笥やいろんな棚
そして押入れや隠し部屋 その奥に隠し階段 その奥にまた押入れと
チビ猫が入り込みそうなところがいっつつつつぱいあるのですね

鳴き声をたよりに 名前を呼びながら捜すのですが
一向に近づいてる気配すらありません
汗まみれ 埃まみれ になりながら捜索を続けると
鳴き声が移動している と判断して 縁の下へ

人が入れるスペースがないため外側から探りますが
鳴き声が近づいた感じがありません
時間も2時をまわり鳴き声も弱ってきた様子です

ひたすら神経を鋭敏にして、移動している鳴き声の出所を
察知しようとした結果 おふくろの部屋の押入れの奥で
鳴いている気がします
押入れといってもL字型になっており広さも三畳くらいで
箪笥やら棚やら入れてあり 陶器の茶碗なども山積みで
片付けて捜すのも一苦労!

なんとか奥の壁までたどり着くと 壁の中から声が聞こえる気がします
どこかに鼠穴のようなものが空いていて そこから入り込んだのか?

すぐに部屋を出て逆側の壁の方に行きました
そこは板壁なので 剥がせると思ったのです
聞き耳をたて やはり「ここ」であると確信し
板壁の一枚をめくり上げると チビ助が中から駆け寄ってきて
私の手に爪をたてました
右手を板の間に差し込んでおいて 板が閉じないようにして
リキを左手で引き出すことに成功
なんとか救出することが出来ました
これが その板壁であります

板壁
今までに子猫のヤンチャには 何度か手を焼いて来ましたが
壁の間に入り込んだのは リキが初めてです
いや 無事で良かった です。


これに懲りて少しはおとなしく・・・は ならないだろうな~トホっ



先日の日曜日の事、仕事から帰ると居間の床に
何やら小さな生き物が寝てゐる。大柄の鼠くらいの大きさで
猫によく似てゐる。似てゐるのではなゐ。猫であつた。

リキ
生後まだひと月半といふところの子猫である。
「どうしたのでせう」 と母に尋ねると
以前メイを貰つた家の方から電話があり
また別のノラ猫一家が庭に住み着き子を生んだといふ。
「可愛い子猫が沢山いるので見に来たら如何でせう」とのこと

猫好きの母がノコノコ出かけて行き、我が家に猫が増えてしまつた。
「もうこれきりにして下され」と母に念をおした。
ノラ猫が子を産む度に我が家に猫が増えては私もたまらなゐ。
メイの時と同様、名付け親を頼まれたので「リキ」と命名した。


雄だと思われる。確証はなゐ。まだ幼すぎるのである。
判別中に、おそらくは玉袋予備軍であろうと私が感じただけである。
その時リキの模様が動いた。変わつた猫だと思つたがそうではなゐ。
蚤の大群が移動してゐたのだ。
急いで洗面器にお湯をはり洗つてやつた。
お湯に浸けただけで、三十数匹の蚤が浮かんだ。
リキもお湯に浸かるのを嫌がつたが致し方なゐ。
この小さな体に、この蚤の数は命に関わるのではないかと思ふ。

その日に四十匹以上、今日までに五十匹以上の蚤を退治した。
さすがにノラは蚤が凄いな、と思つたが ふと気づく。
メイには蚤がいなかつた。一匹もいなかつたのである。
同じ場所で生まれ育つたノラであるのに、これはどういふことでせう。

レディ
とでもメイは言ふかもしれぬが、不思議なことである。

彼女がリキがやつて来たことで、ひどくナーバスになつてしまつた。
牝なので彼女である。雄ならば彼となる。
生後一年身体はすでに成猫だが、子供氣が抜けなゐ。
竹で作つた手製の猫じゃらしで遊ばせるとキリがなゐ。
運動神経もよく小鳥などを獲つてくる。
庭に入り込んだノラ猫を追い払つたりするとこを見ると
牝猫のわりには喧嘩も強いのかもしれぬ。

それなのにこの小さな新参者リキを見るや、飛び上がるように
驚き、威嚇したかと思ふと二階に逃げてしまつた。
以来、今日までその繰り返しで近づこうともしなゐ。
警戒して階段の二段目より下に降りようとせず
やむ無くそこで餌をあたえてゐる。
老猫のサクラは、あまり気にしていなゐようである。
リキの方をチラと見ただけで、気にも止めず餌を食べてゐる。
リキも恐る恐るだがサクラに近づき、尻尾にじゃれたりする。
その時は少し嫌がる素振りはみせるが逃げたりはしなゐ。

メイはダメである。
自分の十分の一ほどの大きさのリキを恐れ警戒する。
つくづく猫は繊細な生き物だと思ふ。
サクラが年の功で仲を取り持つてくれぬかと思つたりする。

知りませんよ
    ・・・・・・・・・・・・・・・期待薄である・・・・・・・・・・・・・・・