注:(記載に不備がある場合がありますので各自確認のこと)



技工関係の変更点のまとめ



ファイバーポストの保険導入】

ファイバーポストの保険導入は2016年1月からされていたが、本年4月からの製作技術点数および材料点数は下記のようになっている。

●間接法で製作された場合の製作技術点数
ファイバーポストを用いた場合
⑴ 大臼歯 176点(新)
⑵ 小臼歯及び前歯 150点(新)

●間接法で製作された場合の材料点数
ファイバーポストを用いた場合
⑴ 大臼歯 27点および、ファイバーポスト 1本につき 89点
⑵ 小臼歯及び前歯 15点および、ファイバーポスト 1本につき 89点
(ファイバーポストの使用は2本まで)



【有床義歯内面適合法の
6月以内の評価と軟質材料の新規保険導入

義歯新製から6か月以内に実施する有床義歯内面適合法の評価と、新たに軟質材料を用いた場合の評価がなされた。

新たに製作した有床義歯を装着した日から起算して6月以内に当該有床義歯の有床義歯内面適合法を行った場合は、所定点数の100分の50に相当する点数により算定す る。

●硬質材料を用いる場合

○局部義歯(1床につき)
(1) 1歯から4歯まで210点
(2) 5歯から8歯まで260点
(3) 9歯から11歯まで360点
(4) 12歯から14 歯まで560点

○ 総義歯(1顎につき)770点

●有床義歯内面適合法に軟質材料を用いる場合(1顎につき) : 400点(新)
ただし、下顎総義歯に限る。


CAD/CAM冠および硬質レジンジャケット冠の大臼歯適応拡大】

硬質レジンジャケット冠およびCAD/CAM冠についての保険適応が小臼歯だけでなく、大臼歯 へも拡大された。
ただし、大臼歯については、歯科用金属を原因とする金属アレルギーを有する患者に限り算定することができ、医科の保険医療機関又は医科歯科併設の医療機関の医師との連携の上で、 診療情報提供(診療情報提供料の様式に準じるもの)に基づく場合に限られている。

尚、CAD/CAM冠材料費が 1本4840円から3820円に減額された。


【レジン前装金属冠の小臼歯適応拡大】

レジン前装金属冠の小臼歯への適応範囲の拡大 。レジン前装金属冠の適応範囲はこれまで前歯部に限定されていたが、臼歯部においては ブリッジの支台歯となる第一小臼歯に限り適応範囲が拡大された。 なお、製作技術点数は前歯、小臼歯とも1174点となる。


【材料および技術の保険適用廃止】


歯科医療技術の進歩に伴い実施頻度が減少している技術や新たな材料の普及により使用頻度 が減少している特定保険医療材料に関して下記の項目が保険適用が廃止となった。

●特定保険医療材料
金銀パラジウム合金を用いた屈曲バー(パラタルバー、リンガルバー)の保険適用廃止。

●技術部門
ジャケット冠の保険適用廃止。なお、経過措置として、2016年(平成28年)6月30日までは 従前の例(製作技術点数390点、材料点数2点)により算定できる。


注:(記載に不備がある場合がありますので各自確認のこと)



(関係ブログ)
2016年度の診療報酬改定の答申(歯科技工関連抜粋)
厚生労働省2016年度診療報酬改定に関する「通知」(義歯関係)
更点2016年度の診療報酬改定の答申(その他主な変)
来年1月からジーシー・ファイバーポストの保険適用