ホルモン療法を始めてから、ずっと心のどこかにある違和感があります。「なんか、老けた?」はっきり言うと、そう思う日が増えました。
シミが増えた。
肌が乾燥する。
顔のハリがなくなった。
疲れが抜けにくい。
髪の毛はパサパサ
爪が割れる
なんなら、気持ちまで老け込んでいる気がする。
これ、気のせいなんでしょうか? ![]()
そもそもホルモン療法って何をしているの?

乳がんのホルモン療法は、体の中の女性ホルモン(エストロゲン)を減らしたり、働きをブロックしたりする治療です。
代表的なお薬には
・タモキシフェン
・アナストロゾール
・レトロゾールなどがあります。
エストロゲンは、がん細胞の増殖を抑えるためには減らしたほうがいい。でも同時にこのホルモンは、
✔ 肌のハリ
✔ 骨の強さ
✔ 血管のしなやかさ
✔ 自律神経の安定
✔ メンタルの安定にも関わっている。
つまり、体は意図的に「閉経後モード」に近づけられているわけです。そりゃ、老けた感じもするよね![]()
「老化してる」じゃなくて「急にホルモンが変わった」
自然な閉経はゆっくり起こる。でもホルモン療法は、ある日から急にホルモン環境が変わる。だから体がびっくりする。
・肌が急に乾燥する
・ホットフラッシュが出る
・シミが目立つ・髪のコシが減る
・疲れやすい
これを「私、急激に老けた」と感じてしまう。でも実際は、老化が爆速になったというより、ホルモン環境が急変した影響が出ているという方が近い。
見た目の変化は、心をえぐる
正直な話。 がんの告知より、術後の傷より、ホルモン療法の「見た目変化」の方が、じわじわ心にくる日があるの![]()
鏡を見るたびに、「前の自分じゃない」そう思う瞬間。でもね。それは「弱い」からじゃない。ちゃんと治療を続けている証拠なんだよね。でも複雑。
私が最近、意識していること
老化を止めることはできない。でも「老け込む気持ち」は少しコントロールできる。
・保湿を徹底する
・日焼け止めをちゃんと塗る
・軽く筋トレする
・タンパク質を意識する
・鏡を見る回数を減らす日もつくる
そして何より、「これは治療の副作用かもしれない」と知ること。知らないと怖い。知っていると、少しだけ冷静になれる。
老けた?それとも、生き延びてる?

ホルモン療法は、再発を防ぐための大事な治療。未来の自分を守るための選択。
もし今、「老化が早まった気がする」と感じているなら、それはあなたがちゃんと戦って、ちゃんと生きている証拠かもしれない。
老けたんじゃない。命を守っている途中なんだ。最後に、あなたに聞きたい。
鏡を見たとき、最近どんなことを感じますか?「わかる」と思った人、そっと教えてほしい
