色々とっ散らかってますが。

GW前半は佐賀に行ってきました。

初佐賀。

 

後半の予定は天気が悪そうなので、遠出はキャンセルして。

お出掛けも、夏前はここらでひと段落しそうです。

部屋の片付けやら写真の整理やら、日記なんかもこの辺で少し綺麗にしておきたいです。

 

さて、佐賀。

薩長土肥は、今年なんらかのイベントをしているので。

今年中に4県制覇したいなと思ってるのです。

まずは行ったことのない佐賀からです。

 

2泊3日の佐賀旅行、初日は半日くらいしか時間が取れないので。

イベントやら企画展やら資料館やら、荷物が多くなりそうなところをメインに周りました。

 

 

乾亨院。

 

 

佐賀の乱で犠牲になった方の官軍墓です。

 

 

十三烈士の朝倉尚武のお墓も、同じお寺にあります。

ちなみに今回の旅のテーマは佐賀の乱です。

 

 

大木喬任誕生の地。

 

 

お隣の碑は、息子の大木遠吉の碑です。

 

誕生の地、南水公民館の敷地内にあるんですが。

この公民館が、佐賀城から移築された遺構だって話を読んだんですが。

…この真新しさで???

 

この疑問は、後程佐賀城跡にて判明することになるんですが。

 

 

佐賀、行政が偉人やら史跡やら色々まとめてて有難いよねぇ。

佐賀の12賢人歴史散策お楽しみ帳なるパンフレットも、何ヶ所か使いました。

相良知安の水ケ江の屋敷跡です。

大隈重信の生家の西隣なんです。

 

 

大隈重信侯生誕之地。

佐賀、天気が良かったので逆光でちゃんと写ってない写真が大半を占めています。

 

 

で、大隈重信旧宅。

内部の公開は5の付く日みたいなんですが。

GWだからでしょうか、中まで見ることが出来ました。

 

 

2階は一度に数人しか見学出来ないようです。

階段が垂直で、物凄い怖かったです。

 

 

なんで5の付く日に開館なの?っていうのは。

勉強中、眠くなった時に「ごっつん」と頭をぶつけていたからだそうです。

 

ここのガイドさんと色々お話しして。

お孫さんが歴史が好きで、たくさんお話をしたり本を買ってあげたりするそうで。

とっても素敵。

親戚が千葉にいるという女性は、私が外に出てもずっと手を振ってくれていました。

 

 

お庭の銅像。

記念館は肉声が聞けたり、義足や資料が見れたり結構充実しています。

ここで2冊購入。

 

 

佐賀城跡まで来れました。

鍋島直正公銅像。

カッコイイ。

 

 

鯱の門。

佐賀の乱で城内の建造物の大半が焼けてしまったので、数少ない遺構の一つです。

 

 

佐賀の乱の弾痕が無数に。

この門見るのが結構目的だったりします。

 

 

24ポンドカノン砲のレプリカ。

 

 

でも、まあ。

佐賀藩といえば、アームストロング砲ですよね。

 

佐賀城本丸御殿を復元して、佐賀城本丸歴史館が建てられています。

子供向けのラボなんかもあって、ちょっと物足りないかなとも思ったんですが。

小さいながら企画展示室は中々充実していました。

今は「肥前さが幕末維新の『技』-日本の産業革命は佐賀から始まった-」展が開催されていまして、精錬方の史料が多かったのが嬉しいです。

 

 

で、前述の公民館。

この歴史館を作るときに、移築されていたそうです。

色々修繕はしているのですが、下の部分が直正公時代の柱だそうです。

 

 

直正公も座ってる。

ははー、と思わずひれ伏してしまいそうになりますな。

 

ここのミュージアムショップで、5冊購入です。