コマツナギ(駒繋)

 

学名:Indigofera pseudotinctoria

科名・属名:マメ科・コマツナギ属

英語名:

花期:7〜9月

分布:本州、四国、九州

撮影場所:神戸市中央区葺合町

撮影日:2024年9月28日

 

落葉小低木。本州〜九州の草地や川の土手、道ばたなどの日当たりがよく、やや乾いたところに群生する。高さ40〜80cm。茎や葉に伏毛がまばらにある。葉は奇数羽状複葉。小葉は7〜13個あり、長さ0.8〜1.5cmの長楕円形。葉腋に長さ4〜10cmの総状の花序を出し、淡紅紫色の花をやや密につける。花は花序の下から咲き上がる。花は長さ4〜5mm。豆果はまっすぐな細い円筒形で、長さ2.5〜3cm、幅2.5〜3mm。熟すと茶褐色になり、裂開して緑黄色の種子を3〜8個だす。

名前のコマツナギは、根がしっかり張って簡単に抜けないことから、馬をつないでおけるほど丈夫なことから。

 

幼子のひとりは背負ひ秋の浜  飯田龍太

 

*今日は、新神戸駅~布引の滝~市ケ原の自然観察会(入門講座)に参加。コマツナギは、その道中に・・・。