オミナエシ(女郎花)

 

学名:Patrinia scabiosifolia

科名・属名:スイカズラ科・オミナエシ属

英語名:

花期:8~10月

分布:日本全土

撮影場所:芦屋市若葉町

撮影日:2024年8月29日

 

多年草。日本全土の日当たりのよい山野の草地に生える。高さ0.6〜1m。茎の毛はオトコエシより少ない。根茎は横に這い、株のそばに新苗をつくってふえる。葉は対生し、羽状に裂ける。裂片はオトコエシより幅が狭い。茎の上部はよく分枝し、黄色の花を散房状に多数つける。花は直径4mmくらいで、花冠は5裂し、筒部は短い。筒部の下の子房には小苞が接している。雄しべは4個。花柱は1個。

 

雨風の中に立ちけり女郎花  来山