ハマユウ(浜木綿)

 

学名:Crinum asiaticum var. japonicum

科名・属名:ヒガンバナ科・ハマオモト属

英語名:

花期:6~9月

分布:本州(関東地方南部以南)、四国、九州、琉球

撮影場所:西宮市西波止町(香枦園浜)

撮影日:2024年6月29日

 

海岸の砂地に生える大型の常緑多年草で、葉がオモトに似ていることからハマオモトという。別名ハマユウ。葉は光沢のある細長い形をしており、長さ50~80㎝。6~9月に葉の間から長さ50~80㎝の太い花茎を伸ばし、花茎の頂端に白い花を十数個咲かせる。花には芳香があり、特に夜間強くなる。多くの変種があり、花が紅紫色のもの、葉が赤褐色のものや斑入りのものなどがある。

 

ほととぎす平安城を筋違に  蕪村