ヤブカラシ(薮枯らし)

 

学名: Cayratia japonica

科名・属名:ブドウ科・ヤブカラシ属

英語名:bushkiller、Japanese Cayratia

花期:6~8月

分布:北海道(西南部)、本州、四国、九州、沖縄、小笠原

撮影場所:芦屋市浜芦屋町(芦屋川)

撮影日:2024年6月20日

 

つる性多年草。畑ややぶに普通に生え、長く根を引いて繁殖する。葉は互生し、葉と対生する所に巻きひげがつく。花は萼(がく)が退化し、緑色の花弁はあるが、開花するとしばらくして雄しべとともに落ちる。雌しべ1本が残り、黄赤色の花盤が淡紅色に変化して蜜が分泌される。別名ヤブガラシ、ビンボウカズラ。

 

幹高く大緑陰を支へたり  松本たかし