ナンバンカラムシ(南蛮茎蒸)
学名:Boehmeria nivea var. nivea
科名・属名:イラクサ科・カラムシ属
英語名:false nettle、ramie、Chinese grass
花期:8~9月
分布:東南アジア原産、本州(関東地方以西)、四国、九州
撮影場所:芦屋市浜芦屋町(芦屋川)
撮影日:2024年6月15日
繊維作物として、中国中南部から古い時代に導入・栽培されていたものが、逸出、野生化したものと、考えられている。葉は互生、卵円形で大きく、基部は切形で、先は短く尾状になる。茎と葉柄に開出毛が密生し、葉の裏面に綿毛がある。雌雄同株で、雄花序は茎の下方に、雌花序は茎の上方につく。
水底の明るさ目高みごもれり 橋本多佳子