ニガナ(苦菜)

 

学名:Ixeridium dentatum subsp. dentatum

科名・属名:キク科・ニガナ属

英語名:

花期:5~7月

分布:日本全土

撮影場所:大阪府池田市吉田町

撮影日:2024年5月26日

 

多年草。日本全土の日当たりのよいところにごくふつうに見られる。茎は直立して高さ20〜50cmに。根生葉は長い柄があり、葉身は長さ3〜10cm、幅0.5〜3cmの広披針形〜倒卵状長楕円形。茎葉はやや短くて柄はなく、基部はまるくはりだして茎を抱く。枝先に直径約1.5cmの黄色の頭花をつける。舌状花はふつう5個。総苞は長さ7〜9mmの円筒形。外片は非常に小さく、鱗片状になっている。

 

明易や花鳥諷詠南阿弥陀  高浜虚子

 

*今日は、大阪府池田市の寺院で開催された定例会に参加。ニガナは、その駐車場の敷地に。