ウラジロチチコグサ(裏白父子草)

 

学名:Gamochaeta coarctata

科名・属名:キク科・チチコグサモドキ属

英語名:shiny cudweed、American everlasting、elegant cudweed

花期:5~8月

分布:南アメリカ原産、関東地方から九州地方にかけて急速に分布を広げ、東北全域に侵入しつつある

撮影場所:芦屋市若葉町

撮影日:2024年5月18日

*剪定のすめば枝葉のうずたかく  康

 

多年草。昭和40年代後半に知られるようになった。茎は基部から横に分岐して叢生し、高さ80cmほどに。葉の表面には毛が少ないが、葉の裏や茎に密着した白毛を布き白い。茎につく葉の縁は波打つ。頭状花は茎の上部に集まり、直径4mmほどで、総苞片は光沢のある黄緑色。冠毛は約13本あり、そう果から容易に外れる。

 

大盛であり麦飯でありにけり  山田弘子