ハマダイコン(浜大根)
学名: Raphanus sativus var. raphanistroides
科名・属名:アブラナ科・ダイコン属
英語名:Japanese wild radish、wild radish
花期:4~6月
分布:日本全土
撮影場所:徳島県鳴門市鳴門町
撮影日:2024年5月4日
多年草。海岸の砂地に生える。茎は高さ30〜70cm、根はあまり太くならない。葉は両面に毛を散生し、葉柄と共に長さ5〜20cm、幅2〜5cm、羽状に全裂し側羽片は2〜7対。花は淡紅紫色。花弁は長さ2cm内外、紫脈があり、基部は長い爪がある。果実は無毛、長さ5〜8cm、2〜5個の種子があり、じゅず状にくびれて先は細くとがる。熟しても裂開しない。ダイコンの野生化したものと考えられる。
あたたかや布巾にふの字ふつくらと 片山由美子
*今日は、徳島県鳴門市の大塚国際美術館を見学し、駐車場へ戻るまでの海岸の浜辺でハマダイコンを見つけた。浜辺にはこのほかに、ハマヒルガオ、コウボウムギ、ハマエンドウなども。
大塚国際美術館は、展示してある絵も素晴らしいけれども、周りの海の眺めなど、ロケーションも素晴らしい。