ハイキンポウゲ(這金鳳花)


学名: Ranunculus repens
科名・属名:キンポウゲ科・キンポウゲ属
英語名:
花期:5~6月
分布:北海道、本州(中部地方以北)
撮影場所:京都市上京区(京都御所)
撮影日:2024年4月14日

湿った草地や湿地などに生え、茎の高さは20~50cm。茎先に直径約2cmの黄色の花を数個つける。花弁は5個で光沢がある。根生葉は長い柄があり、3出複葉。小葉は広卵形で2~3個に全裂し、さらに2~3個に中裂し、縁に粗い鋸歯がある。和名は地面を這う枝があることによる。

金鳳花明日ゆく山は雲の中  飯田龍太

*今日は、京都御所近くの寺院で行われた定例坐禅会に参加。帰りはいつも京都御所の中を散策するが、自宅近くでは見られない様々な植物に出会うことが多い。タチツボスミレ、ヤマヘビイチゴ、クサイチゴ、ヤブニンジン、ハルジオン、カキドオシ、ムラサキサギゴケ、ヤマブキ、シャガなど。