フラサバソウ(フラサバ草)
学名:Veronica hederaefolia
科名・属名:オオバコ科・クワガタソウ属
英語名:Ivy-leaved Speedwell
花期:3~5月
分布:ヨーロッパ原産
撮影場所:芦屋市南浜町
撮影日:2024年2月20日
*近道を選んで御所に冬の梅 康
越年草。畑や道ばたなどに生える。茎は下部で横に広がって、長さ10〜20cmになり、まばらに長毛が生える。葉は下部の少数のものは対生し他は互生、葉身は長さ7〜10mm、幅8〜12mm、やや肉質でつやがあり、広円形で1〜2対の大きな鋸歯があり、立った長毛がまばらに生える。葉腋ごとに1花をつける。花柄は葉とほぼ同長、萼裂片は卵状三角形でとがり、縁には長白毛が生える。花冠は淡青紫色、浅い皿形で径2〜2.5mm。別名ツタノハイヌノフグリ。
鶯や前山いよよ雨の中 水原秋櫻子