新水槽の内壁清掃として、レッドラムズホーン2匹を投入したのは既報の通り。投入からしばらく時間が経過したので、その後状況を確認しておいた。
1匹は岩のオブジェにいることがおおい。先日も上に載せている人工水草をよじ登り、見た目にはあるきにくそうな細い水草の上で(おそらく)苔を食べ進めていた。たまたま水槽を観察しているときにここにいるだけで、水槽の内壁を動きまわっているのだろうが、、個体としてこの場所を好んでいるのかもしれない。
別の1匹は、想定通り水槽内壁を歩き回っている。口が小さいので、面で発生する苔の除去面積はそれほど広くない。ミミズが這ったような筋がいくつもできあがり、苔の完全除去までの道のりはとても遠いと言わざるを得ない。それでも活発に活動しているし、ゆっくりしか進まないものの終始動き回るため、少し目をはなすと想像以上に移動していることが多い。
写真の個体は、触覚らしき細い器官に気泡が付着しており、しばらくそのまま移動していた。また、観察中にはそれぞれのレッドラムズホーンが接近する場面もあった。2匹以上いると爆発的に増えるとの情報もあるようだが、おそらく旧水槽では産まれた卵をエンゼルフィッシュがついばんでしまっていたかと思う。新水槽では苔対策を進める意味でも、それなりに増えてほしいと考えている。
水槽の全景。遠目には水槽の透明度はそれなりに見える。
コリドラス(赤)の5匹も、今のところ元気に泳いでいる。
ネオンテトラ20匹も、今のところ無事な様子。