1年半前に始まった別宅での活動は、まもなく終わりを迎えることとなった。Nゲージを始めてみたり熱帯魚飼育を試みたりしたが、いずれも自宅に持ち帰ったところで活用できるスペースがないので、然るべき処置を行う予定。



別宅の水槽は熱帯魚の個体数の減少が見られるが、全体としては変化は少ない。それよりも一時激減したレッドラムズホーンが再び爆増に転じ、今までとこにいたのかと不思議に感じるほどの増加を見せている。目視で確認すると80を超えるほどだが、あまりに細かい作業なので途中でやめてしまった。

レッドラムズホーンの減少は、一気に増えたレッドラムズホーンが水槽内のエサ(コケ類)を食べ尽くしたことが要因と推測している。しかし個体数が減少したことでコケ類が繁殖し始めたため、レッドラムズホーンも再び増え始めた。この繰り返しがずっと続くと思われたが、別宅を引き払う日も近いため彼らとお別れせざるを得ない。


そうした今後の展開の準備のために別宅不在の期間がけっこうあった(最低週イチで餌と水の補給は実施)ので、気がついたらネオンドワーフグラミーが絶命していた。しかも柔らかそうな腹部分を中心に食べられており、その詳細を確認すると、ここでもレッドラムズホーンが大活躍していた。水槽の掃除担当としてしっかり役割を果たし、レッドラムズホーンには悪いが、擬似的な自然環境においてどのように生命が循環していくのか、観察するにはふさわしいシチュエーションだろう。

以前コリドラスやネオンテトラが召された時に、その遺骸が見当たらなかったことがあり、その行方がとても気になっていた。その理由がレッドラムズホーンの働きだったのかもと、今回のネオンドワーフグラミーのおかけで再確認できた。

別宅を引き払うにあたり、これからお片付けが始まる。Nゲージと水槽関連だけ対応すれば、あっという間に片付け完了となろう。