別宅の水槽をより充実したものにすべく、水槽内を彩るアイテムを購入してきた。また先日継ぎ足し用の水をカルキ抜きするための液体も欠品したので、合わせて購入しておいた。



黄色のボトルはテトラのカルキ抜き。カインズホーム限定パックらしく、抱き合わせの2本販売+おまけの小ボトル付き。おまけに釣られなかったわけではないが、こうしたセット販売はオマケと本製品込みの価格設定なのだろうから、そもそもオマケとは何かを考えさせられなくもない。

水槽内を彩るアイテムとして、計画通り購入したのは岩のアーチのみ。この岩のアーチをヒーター前に設置して、さらにその上に小型の人工水草を置いて、無粋な見た目のヒーターを隠すことができる。その結果は後ほど書くとして、先日購入した人工水草では、ヒーター隠しには適さない部分があった。ヒーターと水草に少し隙間を設けると水草がかなり手間に来てしまい、魚が後ろに隠れてしまいがち。魚の精神安定には良いのだろうが、鑑賞には不都合だった。


水槽右側の新たな光景。ヒーター手前に岩のアーチを置き、その上にはこれまで水槽左側に置いていた水草を設置。ポンプの水流で小型の水草が浮かんでしまう懸念もあったが、今のところ大人しく置かれている。岩のアーチはヒーター近くまで押しやることで、デッドスペースも少なく済ますことに成功した。後で確認したところ、コリドラス5匹がここでくつろいでいる(ように見える)姿も確認できた。

従来ヒーターを隠していたピンク色の人工水草は、水槽中央に移動。自由に曲がる葉の部分をアーチ状にして、岩のアーチに少し被るように配置した。これにより完璧ではないヒーター隠しの不完全な部分が緩和され、さらに奥行き感すら出たのではなかろうか。岩のアーチとあわせてこの水草の配置により、日陰エリアが確保できたのは魚にも住みよい環境になった(はず)。


水槽左側には、緑系のオブジェでまとめてみた。ネオンテトラの背後にあるのは新たに導入したコケ類を再現したオブジェで、これと奥の水草がなにやら和風な雰囲気に見えなくもない。ただしこのエリアは計画の迷走を表している部分でもあり、コケ類オブジェは導入予定でもなかったので、急遽はからずも和風になっただけである。全体的には岩石と水草をバランスよく配置し、流れる川を透明な青いプラスチックで再現するというのが当初の計画だった。川の上に橋を設置するのもよかろうと思いアイテムを探してはいるが、現時点では心惹かれるものには出会えていない。


水槽全景。中央ピンクの水草より右側と、左側の和風エリアでメリハリはあるものの、全体としての調和ははかられていない。和風エリアの緑たちをやや手前に移動し、奥にそびえ立つような岩のオブジェを配置していきたい。