エレベーターの中は、とても密集していて身動き取れない。
さりげなく
「こっちへ」
と端っこに寄らせる。
松本さんが前に来る。
変な人に触らせないためかな?
だとしたら、とても紳士的な行動。
ステキ。
「3階です。」
書類を全て上層部に回し、
上層部の一人、田川さん(おねェ)にお願いした。
「あら?香耶ちゃん~イイオトコを連れてきてさーなんなのよォ~ずるいわ。」
「助けてくれたのです。」
「あら、そうなの?」
「はい。田川さん、例のあの案件。上層部で上手く説得してください!」
「わかったわ。なんかあったらまた来てね
」
「はい!」
書類を提出して
その帰り際である。
「松本さん、助けていただいてありがとうございます。」
「いいよ。手のひら出してくれる?」
「あ、はい」
それは、噂で聞くトクベツな飴玉。
その飴玉は、気になってる子にしかあげない
飴玉。
「ぶどうは好き?」
「はい!とても大好きです。」
「じゃ、あげる。」
「いいのですか。」
「うん。」
「あ、あ、ありがとうございます!」
めいっぱい逃げる。
こんなに嬉しいことはない!
でも、幸せなのはこの時だけであった。
昼休み
いつもひとりぼっちでご飯を食べるが
お弁当を開こうとした時。
「おい!鉄女!」
「なんでしょうか・・・」
「お前のせいで全部、書類全て間違ってるんだよ!」
数枚の書類が舞う。
「違う・・・ちゃんとチェックしたよ・・・」
「はぁ!?それのどこが?」
「お前なんか、ただのクズだ。」
泣いてはダメ。女の子は泣いたらおしまいよ。
そして、ペットボトルの水をぶっかけられた。
そして、輪っかを作り
始まった・・・
「へー、上層部の君たちがそんなことをしてもいいんだ?」
「どこだ?!」
「今の事全て、録音したから。」
「お前は!営業課の松本潤!」
「君達、やってる事が人として情けないと思わないか?」
「思わないよ。だって、こいつが全部間違えたっすよ?!」
「それは、あまりにもおかしい。何枚も、間違えた書類を、香耶さんに押し付けるのは如何なものかと。」
「クソ。でもな!」
「てめえら、もう一度言ってみろ。でもな、クソもねえーんだよ!人間として、恥を知れ!そして、田川に知られたくなければな。」
「ごめんなさいー!」
と退却。
「ありがとうございます・・・」
「やっぱりな。」
「何がですか?」
「さっきのやつらだ。ニノが言ってた、『奴ら は香耶を尾行して何かをしでかしてる。』と」
「余計なお世話なのに・・・」
「それと、シャツ。ニノが渡しとけって言われたから、持ってきただけだ//////」
ありがとう・・・ニノ・・・
「お、俺。後ろむくから着替えてもいいよ。」
*場所は人気が少ない屋上。
ササッと着替えた。
まだ、礼を言っていなかった。
「ありがとうございます・・・」
ギュッ・・・
「泣きたい時は泣いていいんだからね。」
そんな顔で見つめないで。
そんな顔で見つめないで。
「心遣いありがとうございます・・・私はこれで。」
場所を変えて、食べることにした。
「あの子は何かを抱えてる。そして、いつもひとりぼっちで食べる。・・・ますます気になるなぁ」
とボヤく松本。
帰ってきた時に
ママが大切なことを教えてくれた。
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編集後記
潤くんにそう言われてみたーい
でも、あのシーンは本気で許せない。
作者は、悶々としながら書いておりました。
次回の予告2つ教えましょう。
#5は光夜が娘、夢姫に大切なことを教えます。
夢姫は少しずつ表情が変わっていく。
#BAR RedVelvet 悲しき客。
奈々恵はそのあとどうなったのか?!
そして、佳恋とどんな関係?
新たにやってくる客の悩み。
楽しみに待っててくださいね
くま子
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