今日は下僕ちゃんは調理部の活動の一環として今度販売するドリンクや初めての試みとしてあげたこやきや唐揚げの試作を作っていた
元々、ドリンクは前からだしていたが会長より「先日みたいな活動を逸脱したことは控えるように。次はない」と表沙汰にしないことを条件に次はないことを言われた。
会長も甘いものはたべないのであげたこなどの販売には賛成している。
「出来た!まずは試食だから生徒会室持ってって!」
お盆の上にはタピオカミルクティーとあげたこやき、一口サイズの唐揚げがのっている
「了解です!」
下僕ちゃんは生徒会室に持っていくとノック代わりに「すみません」と声をかけたら…
「はい」と中からは副長が出てきた。
「あの、すみません、今度のイベントで販売するおやつの試作を持ってきました。これにいつものクッキーを販売予定です」
「ああ、聞いていますよ。会長はすぐ戻ってくると思いますので中にどうぞ」と相変わらず物腰柔らかく生徒会室に招き入れる。
綺麗好きの会長の命令で生徒会室はいつも綺麗でチリ一つ落ちていなく、書類なども完璧に分けられている。
「こちらに置きますね」と来客用の机にお盆を置くと副長がきた。
「相変わらず美味しそうですね。少し頂いていいですか?」と副長が手を伸ばした。
「美味しい!これは目玉になりますよ!」と頬張る副長を見て、下僕ちゃんも幸せなきもちになる。
そのとき不意に…
「会長は贅沢ですね。こんな出来た女の子を彼女にせず、キープ扱いだなんて」
思わず呟いてしまう
下僕ちゃんは「どうしたんですか?」と聞くものの我に帰り、ごまかす副長。
そんな時生徒会室のドアが荒々しく開いた。
「どうした?下僕、来てたのか」
会長は下僕ちゃんの名前を呼ぶと下僕は一気に嬉しそうな顔になり…
「会長!試食持ってきましたから食べて下さい!」
と満面の笑みですすめた
会長も「うまそうだな」と言いながらタピオカミルクティーを飲み、唐揚げをつまんだ。
そこには副長は完全部外者になり、下僕ちゃんと会長の2人だけの空間が広がっていた…