義母の年金を管理する その際の手続き | 平凡な日常生活が一番好き

平凡な日常生活が一番好き

読書記録、美術館、建築物、
植物など好きなことをつぶやきます

ご訪問ありがとうございます♪


義母が一人暮らしをしていた、数年前の話です。


お金の管理は義母ができなくなっても、義母の意思で子どもに任せたいと言うまで介入できませんでした。(断固拒否していた)


ある出来事がきっかけで、義母は息子である私の夫に年金の管理を任せることになりました。


一人暮らしの親のお金を預かるときにどんなことをしていたか、書いておきます。

(このタイミングで義母宅の土地建物の売買契約書、権利書、登記識別情報、義母の生命保険証券を持ち帰り貸金庫に入れてます)



①代理人カードの作成


銀行のキャッシュカードを義母が一枚持ち、夫も代理人カードを持つことにしました。

理由はキャッシュカードを夫だけが持つと義母がお金を下ろせなくなるから。

キャッシュカードを渡しておくことは義母の安心につながると思っていました。


代理人カードは通帳の名義人と一緒に銀行に行って銀行印を持って行き、発行手続きをします。


でも、施設に入所したら、本人のキャッシュカードの暗証番号を知っていれば、家族がATMで下ろせるので代理人カードは必要ないかもしれません。


②銀行アプリを夫のスマホに入れる


通帳記帳しなくてもスマホを見るだけで入金と出金がわかるため、夫は義母が不要な現金の引き出しをしているか、確認してました。

義母が出金すると現金が残ってるか確認して、そのお金をまた口座に預入してました。


③インターネットバンキングの手続き


当時は義母の年金振込銀行の場合、インターネットバンキングをするためには、書留で通帳に記載されてる住所に必要な書類などが送られてきました。

夫は義母の預金をインターネットバンキングできるようにしておいたので、役立ちました。



④通帳を一年分ぐらい遡って調べて、不要な契約は解約。支払いはすべて口座引き落としに変更


⑤義母のクレジットカードの解約


義母宅に行き、義母生の前で電話でし、「解約したい」とオペレーターと話しました。

本人確認のために義母と話したいとオペレーターに言われたら、義母と代わりました。

クレジットカードの解約は会社によって異なるので、本人確認ができるうちに解約できてよかった。

(年会費を支払うクレジットカードだったから)


これらの手続きがすべて終わり、夫が現金を義母宅に行って届けるようになってから、3ヶ月後に義母は救急搬送されて入院→手術→老健へ。


老健に入所したときに通帳とキャッシュカードは

義母から受け取りました。


(救急搬送されたときに義母はこの二つと後期高齢者保険証を持って行ってた。コロナ禍で面会は10分程度で持ち物の確認などができなかった。代理人カード、銀行アプリがとても役立った。)


①〜⑤までの手続きをしていたので、助かりました。


これらの手続きをしていなくてもなんとかなったとは思うけれど、慌てないですみました。

現在も役立っています。


夫は「おふくろの年金の管理や他の手続きはやっておいて良かった」と言ってました。