人は37億年の歴史の中で
栄養の欠乏(飢餓)に幾度となく直面し
それを乗り越えるために
内部の元素を使って
目的の栄養を合成する
いくつかのシステムを獲得しました
その一つが【たんぱく質】
たんぱく質は三大栄養素のひとつ
(三大栄養素： 炭水化物、たんぱく質、脂質)
米、小麦やそば雑穀などの穀物には
適度なパランス(約1割)で良質なたんぱく質とその他の必須栄養素が含まれています
茶碗一杯のご飯にも牛乳コップ半分に匹敵するたんぱく質が含まれています
日本の誇る発酵調味料である味噌や醤油、甘酒も種々のアミノ酸の宝庫
(たんぱく質はアミノ酸の結合体)
また
麹菌自体、そのものが
菌体たんぱく質
と呼ばれる良質なたんぱく質
麹菌は食品になった時(加熱処理後)
は死んでいますが
麩や凍り豆腐はたんぱく質の塊
海苔などの海藻にも
野菜にも
きのこにも
たんぱく質は含まれていますよ
たんぱく質はごはんにもお野菜にも入ってるし
腸内細菌も作ってくれています
たんぱく質は摂りすぎないようにすることの方が大事です(→どうしてなのか、又ブログに書きますね)
