こんばんは。
先日、映画「夕陽のあと」(2019年11月8日公開作品)を観ました。
鹿児島の長島町が舞台の、貫地谷しおりさん、山田真歩さんW主演のヒューマンドラマです。
内容をよく知らないまま、ヒューマンドラマということで観だしたのですが、ちょうど公開中に急逝した木内みどりさん(2019年11月18日逝去)も、話の中心となる男児の祖母役で出演されていたのに、それを知らないまま観ていました。
途中で祖母役が木内さんと気づき、この映画は木内さん急逝の時に公開されていた映画だったんだ、と改めて思いながら観ました。
昨年末に読んだ「またね。」(木内みどり著)を通して、女優でありながら反原発運動に”発熱”するあまり、テレビからは遠ざかったけれど、逆に映画の仕事は増えたと知り、それを思い出していました。
この映画は、乳児遺棄、DV、特別養子縁組などの問題を扱いながらも、地域特有の温かさのようなものが感じられ、深刻になり過ぎず、でもただのファンタジーでは終わらずという感じで、観て良かったと思う作品でした。
私は初めて観る木内さんの”老け役”でしたが、よい味を出されていて、存在感がありました。
特にファンだったというのではないですが、「またね。」と言って、改めてご冥福をお祈りしたいと思います。
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