こんばんは。
今日は本の話です。
昨年末、最後に読んだ本は俳優の故 木内みどりさん著「またね。」でした。
その中で紹介されていた、石坂産業株式会社 代表取締役 石坂典子さんの本「絶体絶命でも世界一愛される会社に変える!」を、先日、読みました。
私自身は経営とは関係ない身ながら、経営者の一代記を読むのは結構好きで、
続いて「五感経営 産廃会社の娘、逆転を語る」も読んでみました。
1992年父親が創業した産業廃棄物処理会社 石坂産業に入社するも、将来を期待されていたわけではなく、1999年誤報道をきっかけに会社が存続の危機に陥ったことで、「自分が会社を変える」と2002年代表権のない社長に就任。
その後は、前著の副題に「2代目女性社長の号泣戦記」とあるように、号泣しては立ち直りつつ前に進む戦いの日々。
持ち前の才気を活かしながら、地元の里山の保全、再生にも尽力し、2013年経済産業省「おもてなし経営企業選」に選ばれ、同年代表権を持つ現職に。
ザーッと書くと、以上の通りなのですが、こうした一代記・経営記は持ち上げて書かれていることを差っ引いたとしても、凄い、素晴らしいの限りですね。
故 木内みどりさんの「またね。」では、産廃会社の女性社長ということだけしかわからなかったので、どんなに厳つい年配のオバチャンかと思っていたら(←まったく失礼な先入観ですよね・・・)、若くて美しい社長さんでした。
「五感経営」では、前著よりもプライベートについて触れられていて、第6章の「バツイチのワーキングマザーが、心の安らぎを取り戻すまで」はホロリとさせられるものがありました。
エピローグではこれからの夢も多く語っており、今後の活躍が期待されます。
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