鈴木財閥で新たに発見されたロマノフ王朝の遺産、]通称”エッグ”を狙うと
怪盗キッドから予告状が届き、コナンたちはエッグが展示されている
大阪へと向かことになった。
依頼主である鈴木会長と面会し、予告状の内容を聞くコナンたちだが、
問題のエッグは数億円かけても手に入れようとする者は大勢いるという。
キッドがエッグを狙う目的は一体何なのか、とコナンは考えるが、
今までの盗んだ物は結局全て返す、といった犯行から金銭的目的とはとても思えない。
予告状は今まで通り文章による暗号で示され、
怪盗キッド逮捕専属の刑事である中森警部の推理で
何日に盗まれるかまでは分かったものの、
その時刻や場所についてはわからないまま。中森警部はエッグを手中に収め、
ひとまず自分たち警察の手でそれを保護しようとする。
一方のコナンたちは服部平次、遠山和葉と合流。
平次と共に大阪の街を歩きながら予告状の暗号を解くコナンだが、
それが完全に分かったのは犯行時刻ギリギリ。
結局エッグは眠らされた中森警部らから怪盗キッドに奪取されてしまい、
キッドはハンググライダーで空に飛び立って逃げようとする。
それをバイクで追うコナンと平次だが、肝心の運転手である平次は
交通事故を起こし動くことすらできなくなる。
コナンは阿笠博士の発明品のスケートボードでキッドを追うが、
速度の違いもあり逃がしてしまうことは避けられない状況だった。
しかし、逃亡中のキッドは追跡していたコナンの目の前で
何者かにモノクル越しに右目を拳銃で狙撃され海に墜落。
エッグを取り返すことには成功したもののキッドの安否、
そしてその犯人は警察による大規模捜査でも確認できない状態となる…。
今回出てくる”エッグ”は、ロマノフ王朝を背景としたもの。
クライマックスではとても美しい映像が見れる。
それはアニメの枠を超えた精密なもので、思わず声が出てしまうほどだ。
こんなことが実際に出来るのだろうか、と少し考えてしまうが、
なにはともあれとても芸術的なものっであった。
意外な犯人、そして怪盗キッドが化けている人物。
まさにミステリー推理アニメである名探偵コナンを象徴とする作品だ。
1999年の作品だが、美しい出来上がりに圧巻である。
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