昨日は、森高千里さんに衝撃を受けた件について書いた。衝撃を受けたというより、「あっ、あの人いいな。」と思うことは、多々ある。やはり、また、その道のプロでされている方がこれを読まれて素人の私が言うのも生意気かもしれないし、何もわかってないのに、何を言っているんだ。と怒られるかもしれない。しかし、プロとして歌や演劇などをされているのであれば、一般素人から、また観たいとか、聴きたい。と思わせられるものでないといけないと思うことがある。

 私は、政治の世界でやってきたが、選挙の度に思うことがある。一時期は、その時の風が吹いて当選したという議員がいるかもしれないが、当選して議員をしているうちに支持者が離れて最終的に落選という方を何度も見てきた。それは、やはり日常の有権者に対する接し方や気持ち、要望に対する丁寧な取り組みや説得力などが、ウェイトを占める部分が大いにあると思う。誠実に日々有権者と向き合って地域のことに取り組んでいたり、意見を聞いて議会で反映させていたりして活動していると支持者も増えて選挙も盤石のものになってくるが、ただ、駅前で毎日、自分の主張を演説していても支持者は、増えないと思う。

これは、エンタメ関係においても言えるのではないかなと思っている。私も舞台を観客として観に行って、演じている方は、「これは内容も演技もいいだろ!どうだ、ほら」という感じのものを稀に観て、残念に思って帰ったことがある。それと政治家が駅前で演説をしていて「ほら、自分の考えは、これだけいいことを言っている。どうだ私の主張は!」と言って一方的に話をして有権者の求めているものとは乖離している方がいるのと同じではないだろうかと思う。それは、一時的に人気が出ても長くは続かない。やはり、政治もエンタメも「気持ち、いや心が大事なんだよ」と思う。そういう心を持って取り組まれている人を支えていければ、私にとっては、大変幸せなことである。そういう人をこれからも自分の目で見つけて支える業務をしていけたらと思う。