私は、霊感や第六感などがあるのではないと思っているのだが、人の心や考えていることがふとした拍子に読めることがあるというか、読んでいるところがある。記憶を辿れば、子どもの頃から親の顔色を見て育っていたような気がする。社会人になってからは、国会議員の秘書という仕事柄、自分の仕えている代議士の顔色や発する言葉、仕草などを伺って、今何を欲しているのか。どうすれば、気持ち良く人前に立ってもらえるか。機嫌良くテンションあげて物事に取り組んでもらえるのかなどを四六時中観察しながら先回りして秘書としてやってきたつもりである。これは、先輩秘書に「オヤジを見て、自分が今何をしないといけないか!を自分で考えてやれ!誰も助けんぞ!」と何度も言われた。それで観察するようになり、現役の秘書時代は、全うできたつもりである。



 こうして常日頃からやっているとお客様が来た時にも、自分の意識していない間に、相手の心を読もうとしているところがある。なので、初対面の人に出会うとだいたい瞬時にその人の考えていることを判断しているところがある。

 このブログを読まれている皆様に、笑われるかもしれないが、例えば、私は、森高千里さんのLIVEによく行くのだが、ステージに現れた瞬間の表情で、森高千里さんのその日の体調などがある程度わかるようになってきているのである。LIVEが終わった時には、だいたい自分の感覚が間違ってなかった。という結論がでることが多い。

 リアルに面と向かって会ったことのある方は、話をしているうちにさらに相手の考えていることが深くわかってしまうので、自分としては、今までは、なんとか取り繕いながらもやってきた。当初は、相手の希望に応えるために、自分が持っているスキルを使って全力でやっているのではあるが、相手の言動や行動、仕草などを見てだんだんと気持ちが萎えてきて手を緩めてしまうことがよくある。また、その逆もある。最初は、私自身が見た感じ何とも思っていなかった人が、全力でぶつかってこられたら、その方が潜在的に、可能性を持っているところが見えた時には、私は、自分の持っているスキルを全力で注ぐようになる。今まで培ったスキルは、何のために使うのか。そのために使わないと必要のないスキルだと思っている。



今年は、たくさん使うことがあれば嬉しいと思っているが、自分の中では、今の時点で使う可能性もあるかもしれないと思うこともあるのだが、それは、どうなのか様子見の状態でじっくり見定めてやっていこうと思う。今年は、残念な結果には、終わりたくないというのが現在の私の状態である。