ケロイド・肥厚性瘢痕、治療中です。 -6ページ目

ケロイド・肥厚性瘢痕、治療中です。

ケロイドとの付き合いは15年以上。悪化し続けてきたため、大学病院形成外科にてケロイド除去手術を受けました。現在も術後の再発防止・治療のため通院中です。

 皮膚科では思うような診察をしていただけず、そのまま向かった内科のある診療所では、まずインフルエンザの検査を受けました。

結果はやはり陰性でした。

 

 しかし医師からは体温が38度を超えていることから、何かほかに原因があるはずと聞かれたので、下腹部のケロイドが腫れ上がり、熱ももっていることを伝えました。

 すぐその場で患部を診ていただいたところ、腫れ上がっているところには炎症がおきていて膿が溜まっており、それで体温も上がってきている。このままだと膿が全身に回り大変なことになるので、すぐに切開して排膿したほうがいい、と提案をされました。

 

 この内科の先生は外科もされており「大丈夫だから」との言葉を信じ、早くこの辛さから助かりたいと、切開手術を受けることにしました。

しかし患部は麻酔が効く状況になく、麻酔なしでの切開、となりました。

「1,2,3」の掛け声でメスが入り、一瞬ではあるものの相当な痛みでした。

 

 患部にはかなりの量の膿が溜まっていたらしく、驚かれっぱなしで

「これは粉瘤ではないか?」とも言われました。

「いえケロイドです」と答えたものの、どうなのかわからなくなりました。

 

帰宅したころには体温も下がり始めていました。

この時の体験から、もう皮膚科でのケロイド治療は無理なのだ。治ることはないのだと、諦めの気持ちばかりになりました。

 C皮膚科の受診から半年後、下腹部のケロイドと肩のケロイドが日々痒い・痛いという状況になりました。やはりきちんと治療したほうが良いと思い、D皮膚科に通い始めました。

 

 ここでは肩および下腹部のケロイドにケナコルト注射を受けました。

下腹部の固いケロイドに複数回注射をされるのはかなりの痛みで、勝手に涙もでてしまうほどです。でも良くなるためならと、なんとか耐えるという感じでした。

 

 月1回ケナコルト注射を受ける通院で、肩のケロイドは明らかに赤みがとれ、柔らかくなってきていました。通い続ければ良くなるのでは?と期待がでてきていました。

 

 数か月程経ったある日、下腹部のケロイドが直径5cm程全体的に腫れ上がりました。普段は凸凹の表面がなだらかになるほどです。そしてかなりの激痛と、腫れた箇所全体が熱をもっており、これまでとは違う症状です。

体温も38度を超えており、明らかにおかしいと思いD皮膚科へ行きました。

 

 症状を伝え下腹部ケロイドがこれまでとは違う状態にあると話し患部も診ていただいたのですが、医師の判断は

「熱があるのでインフルエンザではないか?内科へ行った方がよい。

 一応抗生剤の入った点滴はしましょう」でした。

結局、点滴を受け、それ以上は何もなく、診察は終了となりました。

 

 しかたなくD皮膚科を後にし、痛みと熱でふらふらしながらなんとか助かりたいと思い、そのまま近くの内科のある診療所へ向かいました。

 

 以前の皮膚科治療から約1年後、下腹部のケロイドがだんだんと広がり始めているのを実感してきました。

 

 どうやら毛が感染源で刺激となり、ケロイドが悪化しているようで、ケロイドと正常な皮膚の境にある毛根あたりに膿がたまりやすくなりました。

膿を自分で潰すのは、結構な痛みです。

 

 ある日膿をつぶした痕の痛みがなかなかひかず、つらくなり、C皮膚科にかかりました。女医さんによる診察は膿に対する処理、という感じでした。

ここでは軟膏、抗生物質とドレニゾンテープが処方されました。

 

 薬の効果で確かに痛みは減ったものの、ドレニゾンテープの効果はあまり感じられないままでした。ケロイドの表面が毛の埋入などで凸凹しており

きちんと貼れていなかったかもしれません。

 

 C皮膚科はあくまで一時的な痛みへの対応で、先生からも特段継続治療の必要性も言われずなこともあり、ケロイド治療を目的に継続して通うことはしませんでした。