ケロイド除去手術後、放射線治療を行いました。
私の体質では、手術をすればほぼ100%の割合で肥厚性瘢痕・ケロイドが再発すると思われます。現在の研究でも手術と放射線治療を組み合わせることで、再発率が低下しているようです。
放射線治療は4日間連続で、毎日5グレイ(Gy)ずつ合計20グレイを受けます。放射線科にて医師との面談があり手術痕を診て頂いて、治療計画が決まりました。そして実際に放射線治療を受ける部屋に移動し、治療開始です。
初日は照射する位置決めに時間がかかりました。私の手術痕がおおよそ25㎝と長く、照射範囲のぎりぎりになるようで、細かい微調整をしていただきました。腹部に大きな文鎮(のような錘)が置かれ、位置がきまると、サインペンでマーキングされます。明日以降の照射時に同じ位置に置くためなのですが、「お風呂などで消えないように、気を付けてくださいね」と伝えられました。
いよいよ照射開始です。医師や看護師さんが部屋から出られたあと、照射が始まりますが、数分程度で完了です。特段なにも感じませんでした。
計4日間、特段気分が悪くなるなどの不調もなく、無事に終わりました。
ただ放射線を当てた箇所は、手術痕を中心に約4㎝幅で日焼けをしたような色素沈着になりました。(これは約1年半たった今でも薄くはなりましたが残っています)これは体質なので仕方なしです。
放射線治療は、一生涯で同じ個所に受けられる線量の上限が決まっているそうで、今後もし放射線治療を受ける場合はこれまでの治療歴を聞かれるので、今回受けたことは覚えておいてくださいね、と伝えられました。
(○○年○月○○病院で受診、というのがわかればいいそうです)
病院では必ず治療歴の記録を残しており、実際、50年以上も前の放射線治療歴の問い合わせがあったこともあるとのことでした。
もしケロイドが再発した場合、再度の放射線治療がどこまでできるのか。。と思うと、とにかく再発させないために、頑張ろうと思いました。
