ケロイド・肥厚性瘢痕、治療中です。 -2ページ目

ケロイド・肥厚性瘢痕、治療中です。

ケロイドとの付き合いは15年以上。悪化し続けてきたため、大学病院形成外科にてケロイド除去手術を受けました。現在も術後の再発防止・治療のため通院中です。

手術後2日目。

食欲もあり、食事もしっかり食べれるようになりました。

 

手術後の痛みはあまり感じないものの、

下腹部の皮膚が右から左へ引っ張られている感じは続いています。

 

午前中に外来へ行き、診察がありました。

昨日と変わらず移動は前かがみでゆっくりです。

創部の状態を確認いただき状態は良い、とうかがうと安心します。

圧迫用のガーゼはせず、創部に薬を塗ってガーゼで覆うだけになりました。

創部が開いたりしないのかな?と心配になったりしつつ、

下腹部が少し動きやすくはなりました。

 

お手洗いに行く以外はベットの上にいました。

ただ真っすぐ仰向けにはなれないので、ベットの背を上げておくようにするか

右横に体を傾けているようにし、とにかく創部を動かさないようにゆっくり過ごしていました。

 

自分では術後もっと楽かと思っていたものの、

2日目も体を起こすことや、歩くことさえ不自由で、通常のように動けるのはまだまだ先だな。。と、とても仕事に復帰できるように思えませんでした。

 

手術の翌日。

ほとんど眠れないまま朝となりました。

 

毎朝の検温・血圧測定後、尿道カテーテルが外れました。

当たり前に思っていましたが自力でお手洗いにいけるのはほっとします。

昨日は一日絶食になったので久しぶりの朝食はあまり食べられませんでした。

 

腹部の創部は6cm位の幅のガーゼでしっかりと覆われていて、体感として右側から左へひっぱられているような感じが続いています。これは皮膚の深い所にある筋膜などでしっかりと縫い合わされているからかもしれません。

創部自体の痛みはあまり感じませんでした。

 

午後に診察がありました。

手術した腹部をかばいながら病棟から外来までの移動はなかなかきつく

思った以上に時間がかかりました。

 

診察台の上で横になりガーゼを外していただき、創部がどうなっているのかと気になって見ると想像以上の状態でした。

人差し指ぐらいの高さと幅で創部が盛り上がっており、黒の糸で結節縫合(一針づつで結び目)されていました。結構な数が並んでいます。またこれまで面状にあったケロイドが線となり縫合されているのが不思議な感じです。

「創部の状態はいいですよ」の先生の言葉にほっとしました。

消毒をして薬を塗り、圧迫用ガーゼを置いてガーゼで覆っていただきました。

 

ケロイド完治にむけて、手術後が本番です。

以前受けた開腹手術痕が肥厚性瘢痕化し、一部がケロイドになった私にとって

今回の手術も何もしなければほぼ再発すると思われます。

そこで今のケロイド治療では除去手術をした後、放射線治療が組み合わされています。20Gy(グレイ)を分割し一日5Gyを4日間連続で受けるとのことで、その予定も確認しました。

 

とにかく再発させないために、気を抜けない日々が始まりました。

 下腹部ケロイド・肥厚性瘢痕除去の手術当日。

朝6時前に目を覚まし、お水を飲みました。これが手術前最後の口からの水分摂取となります。

 

 毎朝の検温・血圧測定後、看護士さんより今日の流れの説明がありました。

手術は2番目なので1番目の手術状況により開始時間が変わることから、決まり次第声がかかるとのこと。

 

 手術前準備として、弾圧ソックスをはきます。これは術後はしばらく動けなくなるため、血流の流れが悪くなることによる「深部静脈血栓症」の予防のためとのことです。あとは手術衣と使い捨ての下着に替えました。

 

 しばらくしてから手術に入られる助手の先生がこられ、点滴ルート用の針を取り付けました。(左腕で二度試したもののどうにもダメで、結局右手の甲になり、若干不便になりました。。。)

その後、看護士さんから手術開始時間が決まったとのことで、手術室へ向かう時間が告げられました。いよいよです。

 

 手術室へは車いすに乗っての移動でした。

手術室入室時には、三度ほどネームバンドと名前・生年月日、ケロイド除去手術を受けることの確認がありました。手術台にのると、テキパキと準備が始まります。

 髪を覆うためのキャップを被り、腕に血圧計、指先にパルスオキシメータ、胸に心電図のパットが取り付けられ、酸素マスクが口にあてられます。点滴が始まった右腕は横に開いた状態で固定されました。

 

 麻酔科医より「これから麻酔を始めます。導入時、点滴の針が刺さっている箇所が痛くなりますが、すぐに感じなくなりますので大丈夫ですよ」と声掛けがありました。

直後、針の刺さっている部分がかなり痛く「痛いっ」と思ったのが最後です。

 

・・・

 

 名前が呼ばれているな。。。と目が覚めた時は、手術が終わっていました。

主治医の先生方のお姿は一度も見ないままでしたので、本当に終わったの?な感じでしたし、想像していたほどの痛みも感じません。

この手術にかかった時間は約3時間でした。

 

 酸素マスクをつけたままストレッチャーで病室に運ばれ、ベッドへ移していただきました。尿道カテーテルがどうにも不快です。手術した下腹部が全体的に突っ張っている感じがあり、ベッドの背は角度つけるようにし、身体は左右どちらかに体をかたむけ、背を少し丸める姿勢が一番楽な気がしました。

 

 麻酔科医の先生が来られ術後の体調について聞き取りがありました。前回の全身麻酔手術後は酷い吐き気でかなり苦しんだのですが、今回は無く大丈夫です、とお伝えしました。実はこの吐き気が一番心配だったことです。

 

 夜、酸素マスクが外れました。点滴は続いており、尿道カテーテルも明日朝まではつけたままとのこと。看護士さんより「ガス(おなら)はでましたか?」と聞かれます。ガスがでると腸が動き始めた証拠なので大事だそうです。

 

 この日、同室の別科の方で手術を受けられた方がおり、夜中ずっと呻いておられたこともあってほとんど睡眠がとれないまま、翌朝を迎えることになりました。