春の陽気の午後、阪神野田駅に来ました。

 

駅前のハト😁

 

5501系リニューアル車の各停が到着です。

 

春の穏やかな光が射し込みます。

 

新淀川を渡ります。

 

姫島駅で降りました。

 

姫島駅と言えば、シノブフーズの広告看板ですね。

最近にリニューアルされました。

 

西淀川文化会館をバックに、8011系の急行が通過します。

 

4年前、国民が息を潜めていたコロナ禍第1波のゴールデンウィーク前、姫島駅を通過する直通特急です。

車内は消灯して乗客の姿も無い、回送便と見紛う光景でした。

 

阪神梅田駅で発車間近の急行は、車内に乗客の姿がありません。

大阪の街はゴーストタウンと化していたので、むしろ感染のリスクが小さかったです。

 

外出するだけで、非国民扱いされた異様な空気だったが、私は外出が仕事やで😁

殆んど仕事にならず、ジーンズにTシャッ姿でしたが。

不要不急?

メリケン粉を買うため、千船まで火急の用事を作ったで🤣

 

再び、令和6年に舞い戻ると、各停用の新車が到着です。

 

見ていて寒々とした配色です。

 

タイル張りの壁面に、高架化された昭和43年を伝えます。

 

曲面のコーナーは、1960年代の案内所を思わせます。

 

2回に分けようと思いましたが、一気に進みますね。

駅前には、如何にもと言う駅前旅館があります。

 

モルタル造りに石材を貼るなど、凝った内容です。

阪神電車が地平を走っていた時代は、出張にも利用されたことでしょう。

 

トラキチ御用達に見えます。

 

業態は不明ですが、アルミの引き戸が町工場の面構えです。

 

ステンドグラスや花柄模様のシールは、昭和時代に流行りましたね。

 

スナックヨーロッパ姫島駅前店です😁

 

8年前、旧ユリでは姫里を舞台とした短編をアップしました。

鴫野の計測機器メーカーに勤める主人公は、被合併企業でリストラの恐怖の中を仕事をするも、勤労意欲は激減していた。

一方、知り合った頃には綾瀬はるかを思わせた妻は、今や「お値段以上」を謳うメーカーの椅子を崩壊させるような米俵と化してしまった。

惰性と失望に暮れる主人公に去来するのは、豊中在住の独身時代に出会った女性「田代ユキ子」だった。

 

今回、全くのリニューアルで制作に掛りましたよ。

同じく姫里が舞台となるので、取材となりました。

姫島駅に到着する阪神電車は、その演出画像にします。

粗筋は、姫里に住む妻子持ちが、SNSで知り合った歳上女に入れ上げ・・・。

 

戦前からの棟続きに、家主が経営の企業が横付けです。

 

スナックヨーロッパ姫里店です😁

 

自治会型犬看板です🐶

 

独身寮みたいなマンションです🏢

 

床面が高く、U字溝の階段が設けられています。

これが、この地域ならではだと、間もなく気づくことになりました。

 

こちらも独身寮みたいな建物です🏢

独身寮と言えば、親が名古屋に単身赴任していたときに泊まったことがあります。

寮は名古屋市港区堤町で、仕事場は名鉄の東名古屋港駅が最寄り。

地元なら企業が分かるで😁

 

やはり土台が高いですね。

茶色系統のレンガタイル張りに、アルミサッシが1960年代です。

 

棟続きの住宅も、入口が一段高いですね。

 

コールタール塗りの羽目板の町工場です。

やはり、一段高いです。

 

西淀川区は有名なゼロメートル地帯です。

ジェーン台風と第2室戸台風では、街が水没しました。

それで、一段高く設定したように思えます。

しかし、最近の家屋はツライチで、災害は忘れた頃にやって来ます。

防潮堤を過信したところで、自然の力は強大ですね。

 

国道2号線では、昭和2年に開通当時のコンクリート打ちが現れています。

 

こちらは、レンガ積みですよ。

 

国道2号線を走る阪神バス国道線は、休止となっています💦

市バスも1時間に一本の運行間隔で、地方都市だけの問題ではありません。

 

国道2号線は、阪神電気鉄道が建設費を負担です。

それが、自ら追われるとは。

北大阪線も休止となり、遂に阪神野田駅から阪神バスが見られなくなりました。

 

結局、野里から塚本・十三経由の市バスに乗りました。

アホ席から十三大橋を望みます。

 

梅田に着きました。

長々とした取材にお付き合い、有り難うございます✨