蒲郡から快速に乗って名古屋駅に到着です。

2019年10月

 

名古屋駅は、昭和12年に笹島から高架で移設されましたね。

旧駅ビルは小学生の時に見た記憶があります。

夏休みに家族で鬼岩温泉の帰り、多治見から中央線に乗りました。

車内では、多治見→古虎渓→定光寺→高蔵寺→神領→春日井→新守山と、駅の順番を覚えようとしたのが懐かしいです。

 

駅ビルは新しくなりましたが、構内通路は昭和12年が健在ですね。

 

重厚な造りが省線らしさを感じます。

 

開業当時からのタイルだと思います。

 

今回の取材目的は、中央線の階段です。

蹴込み部分に注目ですよ。

 

ガラスキューブが仕込んであります。

これは昭和19年に防空対策で設置された誘導灯です。

警報下では真っ暗になった階段を天井のラドン管から、ガラスキューブの蓄光塗料を照らすそうです。

 

タイル張りにコンクリートを打っているのは、後付けが分かりますね。

 

ネットでは中央線だけに残存とありましたが、東海道線の広小路口側にもありましたよ。

しかし、関西線ホームは確認しなかったです😵💦

 

戦後74年、ガラスキューブの存在を知る人も少なくなったでしょう。

名古屋近辺の人におかれましては、名駅の階段を観察することをお勧め致します。

 

名駅の取材をしたあとは、エスカ地下街へ行きました。

折しも、ハロウィンの飾り付けです。

 

愛知旅行の仕上げをしますね🍶

近鉄名古屋駅では『18時25分発の上六2枚』です。

駅員も『二時間後の上六ですね』と確認ですよ。

 

マグロの土手煮を頂きます。

赤味噌が名古屋ですね。

20代のとき、津城址を訪問の帰りに津新町駅前で食べた赤味噌仕立てのどて焼きを思い出します。

 

お土産はクッピーラムネです。

 

近鉄名古屋駅の改札口を抜け、手羽先を買っていたら発車時刻が迫っています。

ここでも藤田屋の大あんまきが売っていました。

それでは近鉄特急で大阪に帰りますね。

愛知旅行にお付き合い頂き、有り難うございました✨

 

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