最近の散歩コースでお馴染みの小平～花小金井界隈
今日は手打ちうどん『平作』
まずはビールのアテに
『青ネギ卵焼き(¥200)』
おすすめというか、人気商品が鍋焼うどんだというのだが、もともと鍋焼うどんというものには惹かれない。
寒い思いをしたあとならご馳走だが、
今、そんなに寒くないし。
むしろ、暖かいし。
でも、隣のおばちゃん三人組は揃って鍋焼うどんを食してる。
本当に今食べたいものなのか疑問が残る。
そこで、決めたのが
『きつね昆布(¥680)』の冷やし
関東系の黒いつゆだけど、あっさりしてて、やや甘みがある。
とろろ昆布だと勝手に思いこんでたけど、切り昆布だった。
味は濃くなくて、佃煮とは違うようだ。
麺はやや細く、ツルッとした食感。
武蔵野うどんのイメージのがしがしと硬めのうどんとはかけ離れた、むしろ繊細なうどん。
やはりこの麺は冷水で〆たほうが生きる感じがするので鍋焼うどんが人気なのが疑問だ。
別に鍋焼うどんが嫌いなわけではないし、温うどんも食べてないのだけど。
美味しかった～
ツレは
『肉南せいろ(¥780)』を豚肉で。(鶏と選べる)
ネギや椎茸、たけのこまで入っていて、とろみのかかった汁。
長浜で食べた『のっぺいうどん』を思い出した。
これまた武蔵野うどんの定番、肉汁つけうどんとはちょっと違う。
今でこそ武蔵野うどんとは硬くて、がしがししてて、肉汁つけうどんが定番とされてるが、こちらの店としては武蔵野うどんと言われること自体が心外なのかもしれない。
看板にあるのは「武蔵野の味」とあって、武蔵野うどんとは銘打ってないのだから。
麺のアップ。
量はそんなに多くないね。
店の前の桜が良い感じに咲いてました。
