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帰還せよ

メインブログ、”スターゲイトSG-5”の裏側を紹介します

 
多くのお宅には窓にレースのカーテンがついていると思いますが、あれって猫がよじ登るのにちょうどいい物体ですよね
 
今まで飼っていた猫たちはあまりカーテンに興味を示さなかったのですが、現役の小梅(愛猫♀)は子猫の時、レースのカーテンによじ登るタイプの猫でした
 
要は窓枠に登りたかったのですが、まだ小さかったので、ジャンプをするのではなく腕の力だけでカーテンを登るという荒技を使っていました
 
大きくなったらジャンプするかと思いきや、子猫の時からの習慣によって、窓枠へ行くにはカーテンを腕力で伝うべし、という認識になってしまったらしいです
 
案の定、だんだん体重が増えてくるとカーテンが伝線してしまいました
 
 
 
しょうがないのでカーテンを買い換え、なんとか登るのをやめさせる方法を考えました
 
そこで考えついたのがこちらです
 
『レースのカーテンをカーテンレールから下げるのではなく突っ張り棒で軽く支える』という方法です
 
ちょっと引っ張っただけで軽く落ちてしまうようにするのがポイントです
 
 
 
そうすれば、小梅の体重がかかった途端にカーテンが落ちてしまうことでしょう
 
そうすれば、びっくりして登らなくなることでしょう
 
 
 
突っ張り棒に替えてから数日後
 
ついに小梅がカーテンにぶら下がろうとしました
 
そして体重をかけた瞬間、目論見通り突っ張り棒が外れてカーテンごと全部床に落下しました
 
小梅は驚いて走って逃げて行きました
 
それから数日後、小梅がまたカーテンに登ろうとしました
 
もちろん、再び大きな音を立てて突っ張り棒とカーテンが落下しました
 
それからはもうカーテンに登ろうとしなくなりました
 
突っ張り棒作戦成功です
 
 
 
 
 
小梅が登らなくなったのでもうカーテンは突っ張り棒につけなくてもよくなったのですが、面倒なのでそのままずっと突っ張り棒につけたまま過ごしていました
 
そのまま10年以上が経ちました←
 
すると先日、もう窓枠にいくらでも飛び乗れるようになった小梅が、超久しぶりにカーテンによじ登ろうとしたのです
 
当然のことながら、カーテンと突っ張り棒が小梅とともに落下しました
 
小梅は慌てて逃げて行きました
 
小梅は昔のカーテン落下事件を忘れてしまっていたのでしょうか
 
でも、おかげでその後完全にカーテンによじ登らなくなりました
 
ちなみに、Aの猫(大型種)もカーテンによじ登ろうとして落下し、びっくりして登らなくなりました
 
 
 
というわけで
 
猫がカーテンによじ登るのをやめさせたい時は、突っ張り棒でカーテンを軽く支える作戦がいいかもしれません(^^)