先週は室蘭岳（鷲別岳）へ行ってきました
室蘭は渡島半島を臨む海沿いの町です
家から約１２０ｋｍの距離にあります
あれかな？
室蘭岳の登山口は、広い公園があり、スキー場があり、キャンプ場があり人が賑わっているところでした
最初はなだらかな林道を歩きます
しばらく歩くと本当の登山口に出ました
宿泊もできる山小屋がありました
登山口を過ぎると急な上りが始まりました
途中にリフトの終点がありました
スキー場はそんなに大きくないようです
神社の鳥居もありました
室蘭岳は古くから住民となじんでいた山のようです
尾根部分を一気に上ります
基本的に歩きやすい登山道でしたが、岩の道もありました
さらに上ります
急登部分を上った後は、そこまで急ではない上りが延々と続きます
中腹まで来ると、周りが白樺だらけになりました
光が差し込み、暖かいです
一旦白樺を抜けると、今度はダケカンバの森が待っていました
途中から登山道に石畳がありました
延々とありましたが、一体誰がこれを敷いたのでしょう
石一つでも運ぶのは難儀だと思いますが
森を抜けると、一気に景観がよくなりました
頂上はまだ見えていません
振り返ると絶景です
海の向こうに見えるのが渡島半島で、真ん中右よりの山が駒ヶ岳かな
半島の左端が恵山でしょうか
お隣のカムイヌプリ
１時間２０分くらいかかって・・・
着いたー
立派な看板
室蘭岳、９１１ｍ
木々があって頂上の天望はあまりよくありませんでした
遠くかすかに樽前山が見えます（真ん中より右の奥）
頂上より、少し手前の分岐の辺りの方が景色がよかったです
動画↓
帰りは来た道ではなく谷を挟んだ反対の尾根へ行きました（西尾根コース）
向こうに見える二つのピークを通ります
こちらのコースは視界が抜けていて、ずーっと素晴らしい景色を眺めながら歩くことができました
室蘭の町と海と渡島半島
１つ目のピークはこちらです
てっぺんに人が立っているのが見えました
眺めのよい場所がありそうです
てっぺんにはちょうどよい岩がありました
ちなみに、岩の向こうに落ちるとアウトです
さっきまでいた室蘭岳の姿が見えました
天気がいい日を選んできましたが、本当に素晴らしい景色です
PM２．５も少なめなのを確認しています
夏はPM２．５で視界が悪く、何度もがっかりしました
あらためて、樽前山方向
手前の山はオロフレ山かな？
羊蹄山も見えました（真ん中の霞んでる山）
動画↓
この眺望のよいてっぺんの岩の上で昼食をとりました
１０月だというのに暖かく、最高です
では帰りましょうか
まずは２つ目のピークを目指します
２つ目のピークから振り返ったところ
室蘭岳と１つ目のピーク間
進行方向
下りは急です
下っている間中ずーっといい景色が見えているので、いちいち足が止まりました
ずっと見ていたいくらいです
肉眼では右から左まで２００度以上見えているのに、写真にするとその５分の１も表せず残念です
急な下りが終わると森に入りました
結構歩きやすいです
変な折れ方をしている倒木
川の水がきれい
岩を伝って川を渡ります
ここからまもなく登山口に戻りました
室蘭岳はいい山だったな～、と満足して帰りました
今回の記録
