根室紀行 突撃!カニカニ編 | 帰還せよ

帰還せよ

メインブログ、”スターゲイトSG-5”の裏側を紹介します


根室へ行こうと思った時、根室には何があるのかとネットで調べてみました


すると、ちょうどカニ祭りがあるではないですか!


たくさんのカニが並び、カニづくしの食べ物がいっぱいあるというのです


もっと後になるとサンマ祭りといって、ただでひたすらサンマが食べられるというお祭りもあるようですが、どちらかというとカニの方が好きなのでラッキー♪


カニ・・・・といえば、


北海道の人はいつもカニを食べていると思っているかもしれませんが、決してそんなことはないんです


主食はカニ、食後にカニ、3時のおやつにカニ、みそ汁のダシも全部カニ、ペットもカニだと思っている人も多いかもしれませんが、とんでもありません


北海道でもやはりカニは高級品で、スーパーで売っている安いのは小さいカニなんです


ま、小さくても結構美味しいけど♪


それでも滅多に食べませんよ


それが!


お祭りでカニづくしとは!(≧▽≦)


ま、タダじゃないですけどね




朝起きると雨は降っていませんでした


寝ていた場所は釧路まであと40kmくらいの距離で、根室は釧路からさらに120km東にあります


120kmって結構遠いですよね~


さて、初めての釧路から先の道です


初めて通る道というのは新鮮で楽しいですね~(^∇^)



厚床、霧多布、など普段は目にすることのない地名が出てきます


帰還せよ




途中1本の川が現れましたが、これが独特な姿をしていて、まるで湿原を流れる川のように草の中を蛇行していました


橋を渡った後、道路と川が並行になりました


道路とその川までの距離が100mくらいだったのですが、その間に単線の線路が\(゜□゜)/


道路のガードレールもなく、線路の柵もなく、川の堤防も川岸もなく、道路も線路も川面もほぼ同じくらいの高さにあって、それはそれは不思議な光景でした


周りには自然以外ありません


写真を撮ればよかった(>_<)


途中、よく牛や馬の姿は目にするのですが、ある畑には2羽の鶴がいましたΣ(゚д゚;)


夏もいるんですね~

北海道は場所によって全然景色が違うのでホント楽しいです




ようやく根室に着きました


根室の町は新しくてきれいで意外な感じがしました


海風や雪で建物の傷みが激しいからあまり古いのは残らないのかな?なんて思いました


道横のゴミ捨て場にカラスが集まっていました

カラスに混じってカモメも(笑)


カモメがゴミ漁ったら(何かが)台無しじゃん~


なんて思ってると、すぐカニ祭りの会場に着きました


混んでいるだろうから駐車場はあるかな?


と心配していましたが、全く余裕でしたね(笑)


会場はとても狭く、一つの大きな倉庫の中が会場でした


あとは入口のところでカニを焼いているくらいでした



中にはカニがいっぱい!


帰還せよ



めっちゃカニ!

帰還せよ



フラフラ歩いているとあちこちで試食させてくれました


一口がめっちゃ大きい~(ノ゚ο゚)ノ


これだけでお腹いっぱいになるかと思いましたよ


あるお店の前では特に大きいのをくれました


「こんなに大きいのいいの?」と聞くと、


「買いそうな人には大きいのあげるんだ」と、おばちゃん(笑)



外では生のカニを焼いていました

帰還せよ



これが一人前♪


すごく量が多かったですよ~

帰還せよ



アツアツのところを美味しくいただきました


美味しーい!(≧▽≦)


塩気があってちょうどいい~


これを食べるために、ウェットティッシュとキッチンバサミを持って行ってたんです(笑)


一応切り込みを入れてくれていましたが、おかげで細かいところも全部食べられました



他に買ったのはカニ卵


帰還せよ



と、カニカマ

帰還せよ



本当はカニ弁当も欲しかったのですが、台風の影響で今回は中止になったと言っていました


台風とカニ弁当にはどんな関係があったんだろ?


この3種類がその日の食事の全てでした(笑)




食べ物を買うと抽選券をもらったので、抽選会に参加しました


読み上げた番号によると、お祭りに2000人くらい来たようですね


最初は司会のプロっぽいお姉さんが読んでいたのですが、途中から「実行委員長に」と言って、くじを引いていたおじいさんが読み上げ始めました


すると・・・


「せん・・・きゅうひゃくばん!!」


と言った後、しばらくしておじいさんが叫びました


「間違えた!!61番!!」


『0061』を逆さまに見たので『1900』だと思ったんですね(笑)


いや~、根室は面白いな~




家族へのお土産に一つカニを買って(さっきのおばちゃんの店ではない)、大量の氷とともに発泡スチロールに詰めてから出発しました


この後納沙布岬へ向かいます