すみません、昨日は更新できませんでした
近所のお子さんが亡くなって
ただひたすらに
ミディアムとは、何なのかをずっと考えていました。
ミディアムには、ミディアムのルールがあります。
・遺族が求めるもの
・亡くなった人が求めるもの
・遺族の周りが求めるもの
全部違います。
基本的に、最後のは無視ですけども
上のふたつが一致するのも、なかなか難しい。
亡くなった人が求めることは、
遺してしまった、辛い思いをさせてしまった人たちに
強く立ち上がって、人生を謳歌してほしいと
ただひたすらに、願っています。
しかし、遺された人たちは
亡くなった人を差し置いて、
自分だけ楽しんだり、笑ったりすることを
禁じてしまうことが多いのです。
「あのとき、こうしていれば」
「あのとき、私がしていれば」
と、後悔の念は
途切れることなくグルグルしちゃう。
そんなときに、
亡き人の声を届けるのは、
にこうさは、違うと思っています。
あくまで、届けるのは「仕事」の枠です。
料金をいただくのは、その人の覚悟だと思っています。
どんな声も、聴く覚悟。
遺族が亡くなった人の声を聴くのは、安易ではありません。
遺族には迷いがあるのです。
なぜなら、そこには
何もしてあげることが出来なかった自分と向き合う
という過酷な課題があるからです。
ご本人に、その覚悟がないのに、
安易に
亡き人からのメッセージを伝えることはできません。
遺族が望んでる
「亡き人との痛みの分かち合い」
をするのも、亡くなった人は望んでいません。
亡くなるときのコトなんて、伝えたくないのです。
ただただ「ありがとう」を伝えたいだけなのです。
「一致しない」のは、このあたり。。。
想い合うからこその、すれ違い。
自分を責めている人に
「魂が、ありがとうって言ってるよ」
と伝えたところで、罪悪感が増えるだけ。
もしくは、依存の窓口を作ってしまうだけ。
ミディアムは、求められるまで動いてはいけない仕事なのだ。
誰になんと言われようと。
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