日本の年中行事を楽しもう♪敬老の日♪風呂敷ブログ継続5581日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

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風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

九月の第三月曜日は「敬老の日」。 


人生の先輩であるお年寄りを敬い、

長寿を祝う日です。


 「敬老の日」は元々「としよりの日」

として昭和29年に制定されました。


しかし、「としより」よりは、

もっといい呼び名を、ということで、

昭和39年には「敬老の日」と

変更されました。


昭和41年には、「敬老の日」は、

老人を敬愛し長寿を祝う日として、

国民の祝日となりました。 


「敬老の日」という名の由来として、

有力な説がいくつかあります。


ひとつは「聖徳太子説」です。


聖徳太子は大阪に四天王寺を建てた時、

四天王の名前に合わせて、

敬田院・ 悲田院・施薬院・

療病院の四箇院を設置しました。


この中の悲田院は、孤児院や

老人ホームのような施設です。


この悲田院が誕生したのが

9月15日であったため、

この日が選ばれたという話があります。


それから「養老の滝」に

因んだ説があります。


元正天皇は717年に

「万病を癒す薬の滝」と言われる

岐阜の養老の滝へ行幸されました。


この養老の滝には、

父親思いの息子が老いた父に

酒を飲ませたいと願ったところ、

霊泉から酒がわいた

という故事がありました。


この親孝行の息子の話から、

全国的に9月中旬頃に

地域のお年寄りを招待して

敬老会を開くということが

慣わしになり、そこで

9月15日を敬老の日に

定めたと言われています。


平成14年までは敬老の日は

毎年9月15日でしたが、

ハッピーマンデー制度により

9月の第三月曜日に変更になりました。


父の日や母の日は

外国から伝わったものですが、

「敬老の日」は日本で生まれたものです。


改めて「敬老の日」の意味を考え、

長年にわたり、社会や家庭を

支えてくれたお年寄りたちに感謝し、

長寿を祝いたいですね。

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