文筆家でブランディングディレクターの
稲垣真由美先生がプロデュースなさった
Japan Craft Bookプロジェクトの
第一弾となる『神迎え』は
隠岐島の焼火神社が主題です。
https://japancraftbook.com/books/kamimukae-shorin/
こちらの御本は特注の桐箱に
収められた豪華本なので、やはり
風呂敷に包みたい、とご相談を頂き、
色柄構図や素材などのアドバイスを
させて頂き、一番適任であろう
風呂敷屋さんへお繋ぎしました。
神事を日本の伝統工芸を通して
お伝えする本を包むので、
やはり正絹ちりめんの濃紫で。
そして、火焼神社の紋章を
入れたいとのことで、
大体で想定して、その縦横長さの箱を、
製作予定の風呂敷と同じ大きさの
家にある風呂敷で包んでみて、
紋章が一番効果的に出る位置を
色々試して決定したのがこちら♪
紋章がとっても素敵に、いい位置に、
ぴったり染めあげて頂けました。
縦横四分割した右下の四角の部分に
斜め付けされてきました。
これは隅付けという構図で、
四隅の一つ、または二つくらいに
屋号や家紋、などワンポイントが
入る風呂敷の柄ゆきです。
全体で見ると端にワンポイント
もしくはツーポイントしかないですが、
紋章の部分を上のような平包みで包むと、
ワンポイントでも、とても効果的に
印象付けられる風呂敷となります。
隅付けは無地の次に地味な
風呂敷ではありますが、
その文様や文字などで、
なかなか粋で渋い魅力が出てきます。
風呂敷ブログ継続5576日目♪
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