風呂敷の構図♪隅付け♪「神迎え」焼火神社の風呂敷♪風呂敷ブログ継続5576 日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

文筆家でブランディングディレクターの

稲垣真由美先生がプロデュースなさった

Japan Craft Bookプロジェクトの

第一弾となる『神迎え』は

隠岐島の焼火神社が主題です。

https://japancraftbook.com/books/kamimukae-shorin/

こちらの御本は特注の桐箱に

収められた豪華本なので、やはり

風呂敷に包みたい、とご相談を頂き、

色柄構図や素材などのアドバイスを

させて頂き、一番適任であろう

風呂敷屋さんへお繋ぎしました。


神事を日本の伝統工芸を通して

お伝えする本を包むので、

やはり正絹ちりめんの濃紫で。


そして、火焼神社の紋章を

入れたいとのことで、

隅付けという構図をお勧めしました。
紋章の大きさや端からの位置など、
まだ出来上がっていない桐箱の大きさを

大体で想定して、その縦横長さの箱を、

製作予定の風呂敷と同じ大きさの

家にある風呂敷で包んでみて、

紋章が一番効果的に出る位置を

色々試して決定したのがこちら♪


紋章がとっても素敵に、いい位置に、

ぴったり染めあげて頂けました。

儀礼や贈答など紋章をつけるふろしきは、

縦横四分割した右下の四角の部分に

斜め付けされてきました。


これは隅付けという構図で、

四隅の一つ、または二つくらいに

屋号や家紋、などワンポイントが 

入る風呂敷の柄ゆきです。

全体で見ると端にワンポイント

もしくはツーポイントしかないですが、
紋章の部分を上のような平包みで包むと、

ワンポイントでも、とても効果的に

印象付けられる風呂敷となります。


隅付けは無地の次に地味な

風呂敷ではありますが、
その文様や文字などで、

なかなか粋で渋い魅力が出てきます。


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風呂敷ブログ継続5576日目♪

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