日本の二十四節気を楽しもう♪小暑♪風呂敷ブログ継続5509日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

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風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

雨が続く梅雨が明けたら、
暑い夏の到来です。
 
「小暑」とは、暑さが
小さいと書きます。
まさに夏の幕開けの時期を
表していますが、梅雨明け前、
集中豪雨などに見舞われる
こともある頃です。
 
この「小暑」から「立秋」までが
暑中見舞いを送る時期です。
 
本来、暑中見舞いは、なかなか
訪問して挨拶することが難しい
遠方の方への挨拶状でした。
 
それが大正の頃より、
広く夏のご挨拶として
送られるようになりました。
 
年々歳々暑くなる日本の夏、
暑中見舞いで互いに元気に
乗り切るエールを送りませんか?
 
新暦では、7月7日頃から
7月21日頃までです。


小暑の初候(新暦7月7日~11日頃)
「温風至る(あつかぜいたる)」
熱気をはらんだ風が吹いてくる頃。
 
関東地方では内陸部の埼玉県
熊谷市や群馬県館林市などが、
よく最高気温を観測します。
 
東京のヒートアイランドの熱が、
これら内陸部の盆地に
海風が運んでくるからだ
とも言われています。
 
まさに「温風至る」、
ここから夏本番です。

小暑の次候(7月12日~16日頃)
「蓮始めて開く(はすはじめてひらく)」
蓮の花が咲き始める頃です。
 
「蓮は泥より出でて泥の染まらず」
 
蓮は、泥の中から立ち、
清らで美しい花をさかせ、
わずか4日で散ってしまいます。
 
泥の中から見事な花を咲かせ、
あっという間に散るその姿に、
古代の人は俗世にまみれぬ
気高さを見出し、極楽浄土を
感じたのでしょう。

小暑の末候(新暦7月17日~21日頃)
「鷹乃学を習う(たかわざをならう)」
鷹の雛が飛び方を覚え、
獲物を捕らえる技を学び、
巣立つ頃です。
 
古代、鷹狩りは「君主の猟」と
いわれ、皇族、貴族の特権でした。
 
又、日本古来の神事・儀式のための
獲物を捕るにも欠かせない存在で、
鷹を使って狩りをする鷹匠は、
戦後まで宮内庁に所属していました。
 
歳時記に鷹が飛ぶことがあるのは、
そういう理由からなのです。
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