土曜日は食育ブログ♪六月水無月のみなづきという和菓子♪ブログ継続5488日目 | 風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷研究家 つつみ純子の和文化研究所 

風呂敷文化研究家・和文化コンシェルジュのつつみ純子です。風呂敷を通して、日本文化と日本人の知恵をお伝えします。風呂敷講座の他、日本文化や和にまつわるセミナーも開催しております。

 
 
 
水無月の和菓子 「水無月」


六月は別名、水無月といいます。
水無月とあると、水が無い月のように感じますが、水が無い、という意味ではありません。
ここに使われている「無」は、神無月の「無」と同じで「の」に当たる連体助詞の「な」です。
ですので、水無月は水の月ですということです。
この水の月というのも、梅雨だからではないのです。
日本は稲作をして米を作ってきた国で、六月は稲作で田に水を引く月なので、水無月なのです。
日本の旧来の暦も年中行事も、生きる糧である米を作る稲作のために出来たといっても過言ではありません。
この水無月にぴったりの和菓子が「水無月」です。
この材料や外観もそれぞれに意味を持っています。
白い外郎は、氷の白を表しています。
三角形のその形は、氷室の氷の形を表わしています。
赤い小豆には悪魔払いの意味が込められています。
水無月はどんどん暑くなり、暑気あたりで体調も崩し勝ちな月ですが、暑くなっても氷は高価で、庶民には手が届きません。
それでせめて、目からでも氷を髣髴させ、小豆で体力を付け、厄災を払おうとして生まれたのが、この「水無月」というお菓子です。
和菓子ひとつにも、古来の日本の人々の祈りと知恵が秘められています。

六月の別名は水無月。


こう書いてとあると、

水が無い月のように感じますが、

水が無い、という意味ではありません。


ここに使われている「無」は、

神無月の「無」と同じで

「の」に当たる連体助詞の「な」です。


ですので、水無月は水の月です

ということになります。


この水の月というのも、

梅雨だからではないのです。


日本は稲作をして米を作ってきた国で、

六月は稲作で田に水を引く月なので、

水無月というわけです。


日本の旧来の暦も年中行事も、

生きる糧である米を作る

稲作のために出来たといっても

過言ではありません。


この水無月にぴったりの和菓子が

この「水無月」です。

この和菓子の材料や外観も

それぞれに意味を持っています。


白い外郎は、氷の白を表しています。


三角形のその形は、

氷室の氷の形を表わしています。


赤い小豆には悪魔払いの

意味が込められています。 


水無月はどんどん暑くなり、

暑気あたりで体調も崩し勝ちな月ですが、

暑くなっても氷は高価で、

庶民には手が届きません。


それでせめて、目からでも

白い色で氷を髣髴させ、

小豆で体力を付け、赤い色で

厄災を払おうとして生まれたのが、

この「水無月」というお菓子です。


和菓子ひとつにも、

古来の日本の人々の

祈りと知恵が秘められています。


これはういろう部分が抹茶味、
氷の白じゃないけど、
宇治金時の味で、また宜し♪



「ふふふふろしき~風呂敷エコバッグ♪」

「ふふふふろしき~すいか包み♪」

「ふふふふろしき~バスケットバッグ♪」

 六本木高校の授業

「ふろしきから学ぶ日本文化」
岩倉高校の土曜プログラム

「ふろしきから学ぶ日本文化」

 「Flexible Furoshiki」

テクノバージョンの

「ふろしきぶるテクノバージョン 」

学校教育に風呂敷を♪

是非ご登録ください♪

 オンライン講座もやらせて頂きます。

日本の伝統文化や知恵の学びに、
エコに,SDGsに,防災に,子育てに,
風呂敷や和文化ののセミナー、
ワークショップ、講演、講座、
執筆等のご依頼、お問合せは、
つつみ純子の和文化研究所 までどうぞ!

 

風呂敷ブログ継続5488日目♪

#furoshiki #furoshikible #wrapping #SDGs #japaneseculture #furoshikiwrap #reusable #furoshikisensei #学校教育にふろしきを #ふろしきぶる #風呂敷文化研究家 #ふろしきから学ぶ日本文化 #つつみ純子 #風呂敷講座 #風呂敷講師 #ふふふふろしき #ふろしきのうた #風呂敷ブログ #氷 #和菓子 #氷 #氷室 #三角形 #白 #氷 #赤 #ういろう #小豆 #水無月  #みなづき